ティエスエスリンクが新情報漏えい対策ソフト「コプリガード Ver.7.0」を発表。管理外デバイスからのアクセス制限機能を追加し、使いやすさが向上。
この新バージョンでは、サーバーやPCからの共有ファイルのコピーを禁止する機能に加え、コプリガードをインストールしていないデバイスからの共有フォルダーへのアクセスを防ぐ「共有フォルダー保護拡張オプション」が新たに提供されます。
コプリガードは、社内でのファイル持ち出しを防ぐために設計されており、リモートワークや社内業務において、サーバー上のファイルの編集は許可しつつ、ローカルや外部へのファイルコピー、印刷、メール添付、アップロード、さらには画面キャプチャを禁止することができます。
新たに追加された機能としては、ログの自動収集やテンプレートの改編、重要領域の編集禁止設定があり、これにより使いやすさが向上しています。
ログの記録方法も改善され、ファイルへのアクセスや印刷の制御を行わない場合でも、誰がいつ操作したかを記録できるようになりました。
さらに、「サーバー管理版」では、定期的にクライアントの管理ログをコプリガードサーバーに収集する機能も追加されました。
新機能の「共有フォルダー保護拡張オプション」を利用することで、持ち込みPCやスマートフォンからのアクセスを簡単に制限でき、従来の複雑な管理負担を軽減します。
暗号化機能と併用することで、情報漏えいのリスクをさらに低減し、安全なシステム環境を実現することが期待されています。
動作環境は、管理サーバーがWindows Server 2022/2019/2016、クライアントツールがWindows 11/10に対応しています。
価格は、スタンダード版が50万円、サーバー管理版が150万円で、別途PC1台あたり1ライセンスが必要となります。
共有フォルダー保護拡張オプションは5000円/ライセンスで提供されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/681ce8f43a76fb63def588cbdf20e74f8bd32f67