韓国での「尹錫悦退陣集会」で参加者が警察官に暴行、11人逮捕。警察は違法行為として厳正捜査を進め、民主労総は集会の継続を表明。
要約すると2023年9月9日、韓国ソウルで開催された「尹錫悦政権の反労働政策審判！ 2024全国労働者大会」において、全国民主労働組合総連盟（民主労総）のメンバーらが集会に参加し、約4万人が集結した。
この集会は、尹錫悦大統領の政権に対する抗議を目的としており、反政府系の数十の団体が参加した。
しかし、集会中に参加者が警察官に対して暴力行為を行い、11人が公務執行妨害などの容疑で逮捕された。
警察によると、容疑者たちは集会の合意した場所から離脱し、世宗大路を占拠しようとした際に、警察の規制フェンスを押し破るなどの行為を行ったという。
警察は「集会は深刻な違法行為に変質した」とし、厳正に捜査を行う意向を示した。
一方、民主労総は警察の行動を非難し、今後も集会を続ける意向を示した。
進歩系最大野党の「共に民主党」は、民主労総との共催に慎重な姿勢を見せており、尹錫悦大統領の弾劾を求める声が高まる中、今後の動きに注目が集まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f04a4ed6198f4ecf4b5c9eac1fec01c437be76a0