東京と川崎を結ぶ等々力大橋の工事が進行中。完成により新たな交通ルートが開通予定で、期待と不安の声が交錯している。
等々力大橋の完成により、東京から神奈川へと続く約5kmの「無料の橋空白地帯」が解消され、目黒通りの延伸部として機能します。
橋は国道246号旧道の二子橋と中原街道の丸子橋の中間地点に位置し、将来的には東京から新横浜を直結する幹線道路の一部となる計画です。
神奈川側の「宮内新横浜線」も整備が進んでおり、ほとんどの区間が開通していますが、橋の両端の用地取得が難航しているため、工事の進捗には課題があります。
現在、橋脚は完成しており、橋桁の架設を待っている状況ですが、陸地側の用地取得が進まないため、当初の2025年度完成目標は2030年度に延期されました。
ネット上では、開通を待ち望む声が多く見られる一方で、工事の遅延に対する不安の声も上がっています。
この橋の完成は、両都県にとって重要な交通網の強化につながることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b505fdb7aed78125b8852621e49f0e166624fc8e
等々力大橋の建設に関するコメントには、工事の進行状況や用地買収の問題に対する多様な意見が寄せられました。
橋脚が完成したものの、用地買収が未完了なため工事が進まない状況が報告されていました。
特に神奈川側の「宮内新横浜線」については、片側1車線の住宅地を通る区間が多く、完全な幹線道路の整備にはまだ時間がかかると考えられていました。
コメントの中には、道路の開通が遅れることに対する不安や、個人の財産権の影響で大都市部の道路整備が進まない現実が指摘されていました。
また、目黒通りの交通状況や路駐問題も取り上げられ、実質的に1車線の状態が続いていることに対する不満も見受けられました。
さらに、川崎側の堤防道路との接続についても懸念があり、快走路が失われるのではないかという意見がありました。
新しい橋が完成しても、交通量の増加や周辺のインフラ整備が不十分であることから、結局は他の交通手段を利用することになるのではないかとの見解も示されていました。
全体として、橋の建設に対する期待と同時に、周辺環境や交通の整備が進まないことへの不安が多くのコメントに反映されていました。
ネットコメントを一部抜粋
橋脚は完成したが、用地買収が未完で工事が進まない。
新横浜までの幹線道路が完成するのはまだまだ先の話。
川崎側の堤防道路に接続されると快走路じゃなくなってしまう。
交通量が増えるのは嫌だという意見があった。
川崎市のインフラ整備が遅れているとの不満が表明された。