ビートルズが1997年以来のグラミー賞ノミネート。最新曲はAIを活用し故メンバーの音声を復元。
彼らは昨年、最新かつ最後の曲「ナウ・アンド・ゼン」を発表し、この曲が「レコード・オブ・ザ・イヤー」と「ベスト・ロック・パフォーマンス」の2部門にノミネートされた。
ノミネートされた競合にはビヨンセ、テイラー・スウィフト、ビリー・アイリッシュなどの著名アーティストが名を連ねている。
ポール・マッカートニーは「ナウ・アンド・ゼン」を「ビートルズ最後の曲」と位置づけており、故ジョン・レノンが制作を手掛けたこの楽曲は、70年代に録音されたレノンのオリジナルボーカルを人工知能(AI)を用いて復元したものである。
楽曲にはビートルズの存命メンバーであるマッカートニーとリンゴ・スターが参加し、さらに故ジョージ・ハリソンが90年代に演奏したギターの録音も取り入れられている。
このノミネートは、ビートルズの音楽が現在も多くの人々に影響を与えていることを示すものとなっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f526464064c1d2931b1f322e98234496a228f618
ビートルズがグラミー賞にノミネートされたことに対するネットのコメントは、様々な意見が交錯していました。
多くのコメントでは、ビートルズが音楽業界に与えた影響の大きさや、彼らの楽曲が持つ特別な価値が強調されていました。
「NOW AND THEN」という楽曲が、4人の音源で制作されたことや、AI技術を駆使した新しい制作プロセスが評価されるべきだとの意見がありました。
この曲は、ファンにとっても特別な意味を持つものであり、長年の愛情に対するご褒美的な作品であると感じる人もいました。
しかし一方で、曲そのもののクオリティに疑問を呈するコメントも多く、特に「ツギハギの曲に価値を感じない」といった意見が目立ちました。
ジョン・レノンやジョージ・ハリソンがこの楽曲を喜んでいるとは思えないという意見もあり、現代の技術で作られた曲に対する懸念が表明されていました。
また、グラミー賞に対する評価も分かれ、「忖度」があるとの指摘や、グラミー賞の権威がビートルズの伝説に影響を与えるとは思えないとの意見もありました。
それでも、ビートルズは唯一無二の存在であり、彼らの音楽が今後も愛され続けることを願う声が多く見受けられました。