AIロボット「Ai-Da」が描いたアラン・チューリングの肖像画が、約1億6000万円で落札され、AIアートの新たな価値を示しました。
この作品は、イギリスの数学者アラン・チューリング氏を描いたもので、作品名は「A.I. God(AIの神):アラン・チューリング」です。
Ai-Daは、目にカメラを搭載し、AIアルゴリズムとロボットアームを駆使して絵を描く能力を持つ人間そっくりのロボットです。
彼女はパフォーミングアーティスト、デザイナー、詩人としても活動しており、2019年にイギリスのギャラリー・ディレクターであるエイダン・メラー氏のチームによって開発されました。
これまでにも世界各地で展示会を行ってきた実績があります。
オークションを主催したサザビーズは、Ai-Daの作品を著名な現代アーティストや歴史的アーティストと同等に位置付け、機械が創造的プロセスにおいて積極的な参加者として認識される変化を示唆すると述べています。
New York Timesによると、今回の作品には27件以上の入札があり、最終的にはアメリカからの匿名の入札者が落札しました。
落札価格は当初の予想である12万から18万ドルを大幅に上回る結果となり、AIアートの市場における価値の高さを示すものとなりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b5b9b2a58b100ab4188281d2aae92a0009dbdd42
AIロボットが描いたアートが約1億6000万円で落札されたというニュースに対し、ネット上ではさまざまな反応がありました。
多くのコメントが、この高額な落札に驚きを示しつつ、購入者がどのような気持ちでこのアートを買ったのかに興味を持っていました。
特に「購入した人は、この絵を見て感動するのかな?」という疑問が多くの人々の共感を呼びました。
また、「自分には味もそっけもないんだけど」といった意見もあり、アートの価値に対する理解が難しいと感じる人が多かったようです。
さらに、「世の中には捨てるほど金が余ってる人が居るんだよ」といったコメントもあり、高額なアート購入が一部の人々にとっては特別なものではないという見方も存在しました。
中には「マネーロンダリングじゃないのかね」といった疑念を持つ声もあり、アート市場の裏側に対する関心も見られました。
全体として、AIアートの価値や購入動機についての議論が活発に行われ、さまざまな視点からの意見が寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
購入した人は、この絵を見て感動するのかな?
世の中には捨てるほど金が余ってる人が居るんだよ
うーむ…私には何故こんなに価値があるのかが全く理解出来ない…
マネーロンダリングじゃないのかね。
この絵、気持ち悪い、、、