ビットコインが8万8000ドルを超え、マイクロストラテジーは24年ぶりの高値を記録。暗号資産市場は急成長を続け、トランプ政権への期待感が高まっています。
暗号資産市場は、米大統領選から1週間が経過してもその上昇傾向を維持しており、ビットコイン(BTC)は11日に取引中に8万8448ドルに達し、24時間で11.3%の上昇を記録しました。
最新のデータによると、ビットコインの時価総額は約1兆7300億ドルに達し、銀の時価総額を上回るなど、暗号資産市場全体が活況を呈しています。
市場のベンチマークであるCoinDesk 20 Index(CD20)も7.9%上昇し、イーサリアム(ETH)やソラナ(SOL)などの主要アルトコインもそれぞれ6.4%、6.7%の上昇を見せています。
特に、アプトス(APT)、ニア(NEAR)、レンダー(RNDR)などの銘柄は、18%から25%の高いパフォーマンスを示しました。
株式市場でも、暗号資産関連株が取引開始直後から2桁の上昇を見せ、コインベース(Coinbase)の株価は320ドルを超え、約20%の上昇を記録しました。
ビットコインを大量に保有しているマイクロストラテジー(MicroStrategy)は、25%の上昇で340ドルの史上最高値に達しました。
同社は11日に2万7200ビットコインの取得を発表し、保有高は現在の価格で約245億ドル相当の27万9420ビットコインに達しています。
トランプ氏が米大統領選に勝利したことで、暗号資産市場は期待感を高め、共和党が上下院の過半数を占める可能性が高まっています。
投資家は次のトランプ政権が暗号資産に対して友好的な政策を取ることを期待しているため、ビットコインは1週間で27%上昇し、多くのアルトコインはさらに高い上昇を見せています。
市場の変化を受けて、ファンドストラットのデジタル資産戦略責任者ショーン・ファレル氏は、規制環境が友好的に変化したことを指摘し、今後の上昇に期待を寄せています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/02036c95f06b01d36209507cc532fd8857ce0f72
ビットコインの急騰に関するコメントは、多様な意見が集まっていました。
まず、将来的な価格動向についての予測が多く見られ、2026年には暴落があるものの、その底が5万ドルから6万ドルになるとの意見がありました。
また、2028年から2029年にかけては大暴騰が予想され、30万ドルを超える可能性も示唆されていました。
こうした意見からは、長期的な視点での投資戦略が重要視されていることが伺えました。
さらに、ビットコインの運用方法についても、FXを利用することが推奨されており、特に現在の価格が1300万円に達していることから、運用の難しさが強調されていました。
加えて、「年内に10万ドル突破するのではないか」との楽観的な見方もあり、ビットコインの勢いに期待する声が多くありました。
エルサルバドルの大統領に関するコメントでは、彼がギャンブルに勝ったことを喜ぶ様子が伺え、国としてのビットコイン導入の成果を称賛する意見もありました。
しかし、同時に「大暴落の布石ではないか」との懸念も存在し、いつもの流れに戻るのではないかという声もありました。
このように、ビットコインの急騰に対するコメントは、期待と懸念が入り混じった内容となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
2026年に暴落はしますが、底は5万ドルから6万ドルです。
ビットコイン運用はFXでやるしかない。
この勢いだと年内に10万ドル突破だな。
エルサルバドルの大統領はギャンブルに勝って笑いが止まりません。
こんなすごいニュースなのにコメント少なっ(笑)