韓国の李在明代表に関する3件の裁判が今月中に判決を迎え、政治生命に重大な影響を及ぼす可能性がある。特に公職選挙法違反が焦点となり、議員職や次期大統領選への出馬資格が問われる。
要約すると韓国の最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表を巡る裁判が、今月中に3件の一審判決を迎える。
これらの判決は、李氏の政治生命にとって重要な分岐点となる可能性が高く、政界に与える影響も大きいと考えられている。
特に、ソウル中央地裁は15日に李氏の公職選挙法違反事件に関する一審判決を出す予定であり、これは彼に対する最初の司法判断となるため、国民の注目が集まっている。
もし有罪が認定され、100万ウォン(約11万円)以上の罰金刑が確定すれば、李氏は議員職を失い、次期大統領選への出馬資格も喪失することになる。
判決公判の生中継の可能性も注目されており、過去には重要な事件の判決公判が生中継されたこともある。
さらに、今月25日には李氏に対する偽証教唆事件の判決も予定されており、禁固以上の刑が確定すれば、同様に議員職を失い、次期大統領選には出馬できなくなる。
一方、李氏の妻であるキム・ヘギョン氏に対する公職選挙法違反事件の一審判決も14日に行われる。
キム氏は飲食店での違法な食事提供に関与しているとされている。
李氏はまた、城南市長時代の都市開発事業に絡む不正事件や北朝鮮への送金に関する事件でも裁判を受けており、これらの判決が彼の政治的な求心力や政界への影響を与えることは避けられないと見られている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/006a05344df609fab09136770d00197b9a883cfd