ブレーブスがアスレチックスからニック・アレンを獲得。内野手の層を強化し、来季のロースターに期待。アレンはAAA級で好成績を残しており、アスレチックスはロースター編成のため放出。
アレンは26歳で、メジャー3年目を終えた選手である。
ブレーブスは、マイナーA+級でプレーしていた救援右腕ジャレッド・ジョンソンをアスレチックスに放出し、アレンを迎え入れる形となった。
アレンはすでにマイナー・オプションが切れているため、来季の開幕ロースターに残ることができれば、二塁手オジー・オルビーズや遊撃手オーランド・アルシアのバックアップとしての役割が期待される。
アレンは2017年のドラフトでアスレチックスに指名され、巧打と好守のプロスペクトとして注目を集めていた。
2022年にはメジャーデビューを果たし、100試合に出場。
しかし、2023年シーズンには106試合に出場するも打撃成績が振るわず、OPSは.550にとどまった。
今季は41試合の出場にとどまったが、マイナーAAA級では81試合に出場し、打率.345、7本塁打、51打点、16盗塁、OPS.928という好成績を残している。
アスレチックスがアレンを放出した理由としては、マイナー・オプションが切れ、ロースター編成上扱いにくくなったことや、ルール5ドラフトに向けた準備が挙げられる。
一方、ブレーブスは内野手の層を厚くする狙いでアレンを獲得した。
移籍するジョンソンは23歳で、2019年のドラフト14巡目で指名され、今季はマイナーA+級で38試合に登板し、7勝4敗8セーブ、防御率2.60の成績を残している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6ff3012c811cb4f527293e7f485d93d8f3c1f5f7