大谷翔平選手がナ・リーグMVP最終候補に選出され、今季の素晴らしい成績が評価されました。受賞者発表は11月22日です。
要約するとドジャースの大谷翔平選手が、全米野球記者協会(BBWAA)によって発表された今季のナ・リーグMVP最終候補3人のうちの1人に選ばれました。
この発表は11月11日(日本時間12日)に行われ、大谷選手は今季、右肘手術後のリハビリにより投手としての登板はありませんでしたが、指名打者(DH)として159試合に出場しました。
彼の成績は素晴らしく、打率3割1分、54本塁打、130打点、59盗塁を記録し、本塁打と打点でリーグの2冠を達成しました。
また、前人未到の「50本塁打、50盗塁」という偉業も達成し、出塁率、長打率、OPSでもリーグトップを誇ります。
MVP選出において重要視されるWAR(Wins Above Replacement)でも、bWARが9.2、fWARが9.1といずれもリーグ最高の数字を記録しています。
MVP受賞者の発表は、今月21日(日本時間22日)の午前8時から、米専門テレビ局MLBネットワークの特番で行われる予定です。
大谷選手がMVPに選ばれれば、昨季に続いて2年連続、通算3度目の受賞となります。
さらに、DHのみで出場した選手として史上初のMVP受賞となり、ア・ナ両リーグでMVPに選出されることが実現すれば、フランク・ロビンソン以来、史上2人目の快挙となります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a4843af6300a0c6b189eb6b6be941de3ef554f89