ポータブルPCのSSD換装で知っておくべきポイント

ポータブルPCのSSD換装における注意点やNextorageの新SSDの性能について解説。ASPM対応の重要性を強調。

要約すると最近のポータブルPCやタブレットPCでは、一般的な2280サイズのSSDではなく、短い2230タイプのSSDが使用されることが多くなっています。

特にSurface Pro 7+や8などのモデルでは、SSDの換装が比較的容易であり、この点が中古市場での人気の一因となっています。

筆者自身もSurface Pro 8のSSDを大容量モデルに換装しましたが、スリープ状態での電源管理に疑問を感じていました。

具体的には、カバンに入れて移動中にSurface Pro 8が熱を持ち、バッテリーが減少していることが多々ありました。

この現象は、SSDの省電力機能であるASPM（Active State Power Management）に非対応のSSDが原因である可能性が高いことが分かりました。

実際に使用していたSSDはASPMに未対応であり、これがスリープ状態に正しく入れずバッテリーを消耗していたようです。

そこで、Nextorageの2230 SSD「Gシリーズ ME」に換装したところ、ASPMに対応し、モダンスタンバイも正常に機能することが確認できました。

換装後は、カバンから取り出した際に熱を持つことやバッテリーの消耗がなくなり、快適に使用できています。

SSDの性能も高く、オフィスアプリや軽作業には贅沢すぎるほどのスペックです。

今後、モバイルPC用のSSDを換装する際には、ASPMサポートの有無を確認することが重要です。

また、SSDの性能が用途に合っているかどうかも考慮し、賢い選択をすることが求められます。

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