資金調達したスタートアップの従業員数が大幅に減少した企業のランキングが発表され、1位は80&Companyが選ばれました。調査はSalesNowが実施し、従業員数の減少率を分析しています。
この調査は、企業データベースを運営するSalesNowが実施し、2023年9月1日から2024年9月1日までの期間における従業員数の減少率を分析したものです。
ランキングの1位には、ECシステム開発を手掛ける80&Company(京都市)が選ばれ、従業員数が64人から33人に減少し、減少率は48.44%に達しました。
2位にはおもちゃのサブスクリプションサービスを提供するトラーナ(千葉市)がランクインし、従業員数は143人から77人に減少、減少率は46.15%でした。
3位はDX支援を行うSTANDARD(東京都千代田区)が、61人から33人に減少し、減少率は45.90%となっています。
4位から10位には、営業データベースのBaseconnect、ECシステムの10X、クラウドファンディングのフィナンシェ、AI教育サービスのatama plus、副業マッチングのシューマツワーカー、エステ事業のじぶんde、水たばこ店のチルなどが続いています。
さらに、TOP20にはデータ分析ソリューションのサイカやバーチャルオフィスのoViceも名を連ねています。
調査対象は、2019年9月1日から2024年9月1日までの間に資金調達に関するリリースを発表し、2023年9月時点で30人以上、2024年9月時点で10人以上の従業員を有する企業です。
データは商業登記や不動産登記、税務署の公示データ、官報公告記事などを基に集められました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/40a93ff6913c5aaf517d7bcfc764cd944a480d26