阪神の原口文仁選手がFA権を行使し、出場機会を求める決断をした。大腸がんを克服し、今季も重要な役割を果たしてきた。
11日に球団に申請書を提出し、14日に公示され、15日から各球団との交渉が解禁される。
原口は帝京高校から阪神に入団し、15年目を迎える生え抜き選手である。
愛着のある阪神でプレーすることへの思いは強いものの、出場機会を求める姿勢が今回の決断に繋がった。
彼は2019年に大腸がんの手術を受け、同年中に一軍復帰を果たした。
診断から5年が経過した今年1月には完治を宣言し、今季も絶対的な代打として活躍。
54試合で打率2割4分1厘、2本塁打、9打点を記録し、大山悠輔内野手の代役としても本塁打を放つなど、重要な戦力としてチームに貢献した。
特に、チームの今季最終戦であるDeNAとのCSファーストステージ第2戦では貴重な本塁打を打ち、存在感を示した。
原口は今後の交渉で新たな挑戦を求める意向を持っており、彼の今後の動向が注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bc386659230ed65559f426b3bb84c0de567b76e1
原口文仁選手がFA権を行使したというニュースに対し、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
ファンからは、阪神に残っても出場機会が限られるとの意見が多く、出場機会を求める彼の決断に理解を示す声がありました。
特に、岡田監督の下での起用法に不満を持つファンが多く、原口選手の能力を活かせない状況に疑問を呈するコメントが目立ちました。
原口選手は、守備や代打としての貢献があり、チームにとって重要な選手であるとの評価もありましたが、やはり試合に出ることが選手としての基本であるとの意見も多かったです。
出場機会を求めるなら、パリーグのチームに移籍するのが良いのではないかという意見もあり、西武ライオンズへの移籍を期待する声もありました。
原口選手の人間性や過去の病気克服についても触れられ、彼がどのような選択をするにせよ、応援するという温かい声が多く見受けられました。
最終的には、阪神に残る可能性もあるが、他球団との交渉の場があるかどうかは疑問視されていました。
ファンは、彼の今後の決断を見守りつつ、どこでプレーしても頑張ってほしいとの思いを強く持っていました。
ネットコメントを一部抜粋
今のまま阪神に居ても、出場機会は限られると思うので、大和と同じく出場機会を求めてという事なんだろうな。
原口は大腸癌が寛解し、全国の大腸癌患者を勇気づけ、マラソン大会などのイベントも行っている。
場内アナウンスで原口がコールされるだけで、球場の雰囲気を一気に変えてくれる選手。
プロの選手である以上は試合に出る機会を求めるのは当たり前の事。
出場機会求めるならDHあるパリーグでしょう。
西武あたりに行くのか？