エディオングループが2025年4月1日に「100満ボルト」の店名を「エディオン」に変更することを発表。既存の会員カードはそのまま利用可能で、サンキューは吸収合併される予定。
この変更により、全国1200店舗以上を展開するエディオンの店舗網がさらに拡大します。
店名変更後も営業は継続され、既存の会員カード(100満ボルトカード、あんしん保証カード、キッズボルトカード)は引き続き利用可能です。
ポイントや修理保証も変わらず提供されますが、キッズボルトカードは鳥取県と島根県の店舗では利用できなくなる点に注意が必要です。
エディオンは、設立10周年を機に、2012年10月に家電専門店「デオデオ」「エイデン」「ミドリ」「イシマル」のストアブランドをエディオンに統一しましたが、サンキューが運営する100満ボルトはその際に統合の対象外でした。
さらに、エディオンは2025年4月1日にサンキューを吸収合併し、サンキューは解散する予定です。
100満ボルトの店舗数は、2024年3月末現在で北海道、富山県、石川県、福井県、鳥取県、島根県に合計31店舗を構えています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9c198e44d6c1097434af58451b2e1e595ab15a7e
エディオンが100満ボルトの店名を変更したことについて、ネット上では様々な反応がありました。
多くのコメントでは、エディオンがヤマダ電機やケーズデンキなどの競合他社に対抗するための戦略として、この変更が行われたのではないかと捉えられていました。
元々、エディオンは広島のデオデオと名古屋のエイデンが合併して誕生した企業であり、過去に店舗ブランド名が統一された経緯があることも指摘されていました。
特に、名古屋在住の方からは、いまだにエイデンと呼んでしまうという声もあり、地域によるブランド名の浸透度の違いが感じられました。
さらに、エディオンの知名度が中国や関西では高い一方で、東北や北海道ではあまり知られていないという意見もあり、地域間の格差が懸念されていました。
また、100満ボルトの存在を懐かしむコメントや、秋葉原やつくばの電気街の求心力が失われていくことに対する寂しさの声もありました。
全体的に、エディオンのブランド変更に対する期待や不安が入り混じった反応が見られました。
ネットコメントを一部抜粋
これは、ヤマダ電機やケーズデンキなど全国に同一のブランド名で展開するライバル店と対抗するために変更するためだと思います。
がっかりだ。
石丸電気がISHIMARUになり、そしてエディオンになって行く中で、秋葉原やつくばの電気街はみるみる求心力を失っていった……。
エディオンは、東日本の店舗が少ない。
まだ100満ボルトって残ってたの?うちの周りからはとっくになくなってましたよ。
キッズカード使いたいよう。