新潟県刈羽村で村長選が無投票で行われ、現職の品田宏夫氏が7選を果たしました。原発再稼働に関する論戦は行われず、柏崎市長選では異なる立場の候補者が立候補しています。
品田氏は無所属で、村と柏崎市にまたがる東京電力の柏崎刈羽原発の再稼働を支持する立場です。
今回は政府と東電が目指す早期再稼働に関する論戦が行われず、選挙を通じての議論は見られませんでした。
品田氏は地元出身で、2000年から村長を務めており、村議を経ての現職です。
無投票での当選は08年と16年に続き、今回で3回目となります。
再稼働には地元の同意が不可欠ですが、刈羽村の選挙では異なる立場の候補者が立ち並ぶ状況です。
一方、柏崎市長選は17日に投開票が行われ、反対意見を掲げる新人の阿部由美子氏（62）、現職の桜井雅浩氏（62）、条件付きで容認する新人の野本祐二氏（58）が立候補しています。
これにより、柏崎市では原発再稼働に関する意見が分かれることが予想され、刈羽村と柏崎市の間での原発問題に関する議論が今後どのように展開されるか注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9736b80776c2e95f86e3d6eca3ec0fdf47dab270
新潟県刈羽村の長選挙が無投票で決まったことに対するコメントは、地域の原発再稼働に関する意見が中心でした。
多くのコメントでは、万が一の事故が発生した際に周辺自治体が避難民を受け入れてくれるのかという不安が表明されていました。
また、刈羽村内では再稼働に賛成する意見が多く、反対派が出馬しなかったことが地元の民意を示しているとの意見もありました。
このような状況から、選挙における論戦が存在しないことが指摘され、地域の意見が一枚岩であることが強調されていました。
さらに、次回の選挙では多選批判が起きる可能性や、今後の原発政策に対する期待や懸念が交錯している様子が伺えました。
全体として、地域の人々が原発問題に対して真剣に考えていることが伝わってきました。
ネットコメントを一部抜粋
万が一の事故が起きた時 周辺自治体は避難民を受け入れてくれるでしょうか
論戦も何も刈羽村は再稼働で一枚岩です。
反対派が出馬しなかったのが地元の民意だろ
次回の選挙では、住民から多選批判されて引退するでしょう。
これが地元有権者の民意