エルサルバドルのビットコイン保有額が5億ドルを超え、ブータンも10億ドル以上を保有。両国のビットコイン戦略が注目されている。
これは、11日にビットコインの価格が急騰したことによるもので、同国のビットコイン・オフィスのデータによれば、エルサルバドルは約5932BTCを保有している。
この時点でのビットコインの価格は8万7000ドルで、エルサルバドルの保有額は約5億1600万ドルに達している。
一方、ブータンのビットコイン保有額は10億ドルを超えており、人口80万人のこの小国は、1万2574BTCを保有している。
ブータンのビットコイン保有額は、同国のGDPの約3分の1に相当し、エルサルバドルの5億ドルはGDPのわずか1.5%に過ぎない。
このような背景から、ブータンのビットコイン保有が注目されている。
ブータンは豊富な水力発電を利用してビットコインをマイニングしており、アーカム・インテリジェンスによると、世界第4位のビットコイン保有国である可能性が高い。
エルサルバドルのナジブ・ブケレ大統領は、2021年からビットコインの購入を始め、2022年からはドルコスト平均法を採用。
2023年12月には保有するビットコインが黒字に転じたと発表している。
しかし、エルサルバドルのビットコイン戦略は国際通貨基金(IMF)との間で懸念されており、同国の財政状況についての問題が指摘され続けている。
それでも、エルサルバドルは最近、25億ドルのドル建て債務を買い戻す意向を示し、国債の価値も上昇している。
これらの動きは、エルサルバドルのビットコイン戦略が改善の兆しを見せていることを示唆している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b4b74059a2d80678f165d023234ae1eb1032946e
エルサルバドルとブータンのビットコイン保有額の比較に関するコメントでは、特に日本人の暗号資産に対する考え方が注目されていました。
多くのコメントが、日本人は暗号資産をリスクと捉える傾向が強いと指摘していました。
確かにリスクは存在しますが、長期的にはビットコインの価値が上昇しているとの意見もあり、アメリカでのビットコイン法案の可決を受けて、国家レベルでの投資が進む可能性が示唆されていました。
こうした動きに気づくのが早い国が増える中で、日本が遅れをとるのではないかとの懸念も表明されました。
一方で、トランプ元大統領の影響によってビットコインが暴落するリスクもあるとの意見もあり、過剰な保有は危険だという声もありました。
さらに、クリーンエネルギーによる暗号通貨の流通が進むことで、よりフェアな経済環境が実現するとの期待も寄せられていました。
このように、コメントは多様な視点からビットコインに関する意見を反映していました。
ネットコメントを一部抜粋
ほんと日本人ってまだまだ暗号資産=リスクって認識の人が多い
確かにリスクはあるけど、長期的にみたら価値はかなり上がっていってるものなのに
トランプ次第で暴落のリスクもあるのでは?リスク資産だと思うので過剰な保有は危険では?
クリーンエネルギーによる暗号通貨が流通し通貨として使われるのはフェアな世界ですね。
おぉ、良かったね!