中国南部の珠海市で車暴走事件が発生し、35人が死亡、40人以上が負傷。運転者は離婚調停に不満を抱いていた。習近平国家主席は厳罰を求める。
事件は午後8時頃、屋外スポーツ施設で利用者のグループに車が突っ込む形で起こった。
運転していた62歳の男は、離婚調停の結果に不満を抱き、意図的にこの行為に及んだとされている。
男は現場から逃げようとしたが、警察に逮捕された際には車内で刃物を使って自傷行為を行っており、首に重傷を負っていた。
意識不明の状態で病院に運ばれ、現在も緊急治療を受けているため、取り調べは行えない状況だ。
中国の習近平国家主席は、負傷者の治療に全力を尽くすよう指示し、事件を「極めて悪質な」と非難。
犯人に対しては厳罰を求める意向を示した。
インターネット上には、暴走後の現場を捉えた動画が投稿されており、ジョギングコースやグラウンドに倒れている人々や散乱したシューズの様子が映し出されている。
負傷者の多くは、地元の健康ウォーキングクラブに所属するメンバーで、スポーツウェアを着用していた。
なお、珠海市では12日から17日まで、国内最大規模の航空ショーが予定されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0f74a9f3e98d256bcd75dc9f9d1d8cfbb66597a3
珠海市での車暴走事件に関するコメントは、事件の深刻さや背景、報道の遅れについて多様な意見が寄せられました。
特に、事件が発生した翌日に報道されたことに対して、遅すぎるとの批判がありました。
また、過去の事件と比較し、経済的な問題から他者を傷つける行為が社会全体に共通する問題であるとの指摘もありました。
さらに、報道機関に対しては、事件の真相を正確に伝えるよう求める声があり、特に反日感情との関連についての明確な報道が望まれました。
多くのコメントからは、事件がどこでも起こり得るという認識や、35人もの死亡者が出たことへの驚きが表現され、社会の安全や個人の心理についての考察が見受けられました。
全体として、事件を受けた社会的な不安や懸念が強調され、今後の対応や報道の在り方について考えさせられる内容が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
深圳の邦人児童殺害事件のときには、何処の国でもある犯罪だ、と報道官は言っていましたね。
自身の経済的問題で何故第三者を傷つけるのか?中国だけでなく世界で発生している。
中共のことは大嫌いですし警戒しなければならないと思いますが、報道が不安を煽るのはいかがなものか。
お悔やみを申し上げます。
SUVで35人も死亡は驚き。
どこでも起こりうる。