スマホの月額料金、大手4キャリアは8,636円、MVNOは4,106円と倍以上の差があることがMMD研究所の調査で判明。
この調査は、18歳から69歳の男女40,000人を対象に行われ、通信会社に支払う月額料金(通信、通話、端末を含む)を尋ねました。
大手4キャリアユーザーは平均9,397円で、Rakutenの最強プランを除くとさらに高額になります。
オンライン専用プランのユーザーは月額6,192円、キャリアサブブランドのユーザーは5,299円、MVNOユーザーは最も安い4,106円と、コスト面での違いが際立っています。
また、2023年9月の調査と比較すると、キャリアサブブランドユーザーの料金は236円の増加が見られましたが、他のユーザーは減少傾向にあります。
データ容量プランに関しては、大手4キャリアでは「小容量(7GB以下)」が38.1%、「大容量(31GB~無制限)」が36.7%とほぼ拮抗しているのに対し、オンライン専用プランでは「中容量(8GB~30GB)」が65.3%を占め、キャリアサブブランドとMVNOでは「小容量」が半数以上を占めています。
この調査は、2024年9月13日から9月24日の間にインターネットを通じて実施されました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0a35e95083cdb4de58f57472972bf8a5062e6137
コメントには、スマホ料金の実態に関する多様な意見や体験が寄せられていました。
特に、楽天モバイルやMVNO(仮想移動体通信事業者)の利用者が、通信費の削減を実感しつつ、通信品質に関する評価や不満を表現していました。
例えば、楽天モバイルを利用しているユーザーは、Wi-Fi環境下では通話品質に問題がないとしながらも、出張先での通話品質が悪化したため、他のキャリアに乗り換えた経験を語っていました。
また、都内など主要都市圏では楽天モバイルの通信品質が改善されているとの意見もありました。
これに対して、大手キャリアに対する不満も多く、特にドコモの通信速度や料金に対して疑問を抱く声がありました。
さらに、MVNOの利用者は、低料金での利用が可能であることを強調し、家族全体の通信費を抑える工夫をしている様子が伺えました。
全体として、スマホ料金の格差や多様化が進む中、各自のニーズに合ったプランを模索する姿勢が見受けられました。
特に、情報リテラシーの重要性や、キャリア選びにおける個人の価値観の違いが浮き彫りになっていました。