豊橋市の市長選でアリーナ建設計画が不透明に。三遠ネオフェニックスは新市長に必要性を説明し理解を求める姿勢を示す。
12日に発表された水野晃社長の声明では、アリーナ建設に向けた取り組みが影響を受けることを認め、「豊橋市長選の結果を受け、ご心配をおかけしておりますこと大変申し訳ございません」と述べています。
三遠は2026年に発足する新リーグ「Bプレミア」の参入ライセンスを取得していますが、その要件の一つには5000席以上のアリーナの建設が含まれています。
そのため、アリーナ建設の計画が進まない場合、リーグ参加に影響が出る可能性があります。
水野社長は、新市長にアリーナ建設の必要性を理解してもらうために、BリーグやBプレミアの現状を丁寧に説明する意向を示し、「実際に試合会場にもお越しいただき、『ココロたぎる。
』熱気を感じていただきたい」と強調しました。
三遠は今季の第8節終了時点で12勝2敗と好調を維持しており、チームの成績は良好ですが、アリーナ建設の行方が今後の活動にどのような影響を及ぼすのか注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fd41210bb57495b03843009fe2d06b2b3719d6fc
豊橋市長選におけるアリーナ建設計画を巡るコメントは、非常に多様な意見が寄せられました。
多くの市民が、前市長が任期ギリギリで契約を結んだことに疑問を呈し、契約を撤回する際の違約金の問題についても懸念を示しました。
また、市議会の賛否があったことを指摘し、市長が変わるたびに契約が無効になることは難しいのではないかという意見もありました。
さらに、アリーナの赤字運営やチームの存続に対する不安が強調され、税金が無駄に使われることを心配する声もありました。
愛知県内には他にもプロバスケットボールチームが存在するため、豊橋のアリーナが本当に必要かどうかを疑問視する意見もありました。
対案を求める声や、官民協力の必要性を訴えるコメントもあり、アリーナの利用方法についての議論が行われていました。
一方で、浜松への移転を考える意見や、他の地域での活動を模索する声も上がり、豊橋市のプロスポーツの将来について真剣に考える市民の姿が見受けられました。
全体として、アリーナ建設計画の見直しや、経済的な持続性についての議論が活発に行われていたことが分かります。
ネットコメントを一部抜粋
契約を前市長が任期ギリギリでおこなっている、それもどうかなと思う。
市長どうとかよりも、市議会は賛成・反対と意見が出たはずで、結果として作ることになったんと違うの?
アリーナ建設計画の経緯を読むと、哀れむ程にズサン。
市長は中止を公約として選挙に当選しているわけだから、まあ撤回はムリだろう。
浜松移転でいいんじゃね?豊橋よりも集客力はあると思う。