コインチェックが12月に米ナスダック上場を発表。親会社マネックスが特別買収目的会社と合併し、取引開始予定。
要約すると国内の暗号資産交換業者コインチェック(Coincheck)が、米ナスダックへの上場を12月に予定していることが、11月13日に発表されました。
この上場は、コインチェックの親会社であるマネックスグループが進めているもので、コインチェックの持ち株会社となるコインチェックグループ(Coincheck Group B.V.:CCG)が、特別買収目的会社(SPAC)であるサンダーブリッジキャピタルパートナーズ4(Thunder Bridge Capital Partners IV:THCP)との合併を通じて実現します。
マネックスは、CCGが米国証券取引委員会(SEC)に提出した登録届出書(Form F-4)の効力が11月12日付で発生したことを伝えています。
この合併に関するTHCPの株主総会は12月5日に開催され、合併は12月10日頃に実行される予定です。
その後、翌営業日にはナスダックにおいてCCGの株式「CNCK」が取引されることになります。
また、コインチェックグループは、上場前にオランダ法上の私的有限責任会社から公的有限責任会社へと組織変更し、Coincheck Group N.V.に改称する予定です。
このナスダック上場を経て、CCGはマネックスグループの連結子会社となり、コインチェックはCCGの100%子会社として位置づけられることになります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1a9bf8c37982eba859971f502138f93827ad130f