ECサイト「博文栄光堂オンラインショップ」が不正アクセスを受け、約4万8500件のクレジットカード情報や個人情報が漏洩する可能性があると発表しました。
要約するとECサイト「博文栄光堂オンラインショップ」が不正アクセスの被害を受け、約4万8500件のクレジットカード情報や個人情報が漏洩した可能性があると発表されました。
運営会社の東西哲学書院は、2024年5月29日に警視庁サイバー犯罪対策課からの連絡を受け、同日からクレジットカード決済を停止しました。
また、漏洩の可能性がある顧客には個別に連絡を行い、謝罪と再発防止策を講じる意向を示しています。
調査によると、2021年4月7日から2024年5月29日の間に購入した顧客の中から、1万5986名のクレジットカード情報が漏洩した可能性があり、情報内容にはカード名義人名、カード番号、有効期限、セキュリティコードが含まれています。
さらに、2018年5月1日から2024年5月29日の期間に顧客情報を入力した5万338名の個人情報も漏洩した可能性があり、こちらには氏名、住所、電話番号、メール送信履歴、注文情報、配送先情報が含まれています。
東西哲学書院は、クレジットカード会社と連携し、漏洩したカード情報のモニタリングを続け、不正利用の防止に努めています。
また、顧客に対しては、明細書に身に覚えのない請求がないか確認するよう呼びかけており、必要に応じてカードの再発行手数料を免除するよう手配しています。
今回の事態を重く受け止め、システムのセキュリティ対策や監視体制の強化を行い、再発防止に努めるとしています。
監督官庁には報告を行い、所轄警察署にも相談済みで、捜査に全面的に協力する姿勢を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1713dd88d31684a9675de5f63a37197740689956