Windows 11 24H2で「タスク マネージャー」の問題が解決、プロセス数が正しく表示されるように
要約するとWindows 11 バージョン 24H2において、「タスク マネージャー」のアプリやバックグラウンドプロセスの数が「0」と表示される問題が、2023年11月12日にリリースされた更新プログラム「KB5046617」によって解決された。
この問題は、2024年10月に適用された非セキュリティプレビュー更新プログラム「KB5044384」が原因で発生していた。
具体的には、「タスク マネージャー」のプロセス画面で[種類でグループ化]オプションを有効にしている場合、実際にはアクティブなアプリケーションが動作しているにもかかわらず、プロセスリストのヘッダーには「0」と表示されるという現象が見られた。
このような状況は、ユーザーにとって非常に混乱を招くものであり、特にシステムのパフォーマンスやアプリケーションの状態を把握する上で障害となっていた。
なお、問題を引き起こしていた「KB5044384」はオプションのパッチであり、適用は必須ではないため、Windows 11 バージョン 24H2にアップグレードしていても、毎月のセキュリティパッチを適用しているだけであれば、影響を受けることはない。
この更新により、ユーザーは再び正確なプロセス数を確認できるようになり、タスク マネージャーの機能が正常に戻ったことが報告されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/343c29adabfdfd567edc57e5dfbd96b5d90c595c