楽天の酒居知史投手がFA権を行使せず残留し、複数年契約を締結。中継ぎ陣の一体感を重視し、若手選手への指導にも意欲を見せています。
13日には仙台市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、2400万円増の年俸8000万円でサインしました。
球団からは「今年1年頑張ってくれた。
来季からその力を発揮してほしい」との期待が寄せられたとのことです。
酒居投手は年数は明かしていませんが、複数年契約を締結したことを報告しました。
彼は「まだ8年目ですけど、年齢的にいうと上の方にいる。
僕より下の子達が多いので、何か伝えられることがあれば伝えたい」と語り、若手選手への指導にも意欲を示しました。
中継ぎ投手としてのチームワークの重要性にも触れ、「中継ぎは1人が良くてもダメ。
みんな一丸となってやりたい」と理想のチーム像を描いています。
酒居投手は、2019年オフにロッテからFA移籍した美馬選手の人的補償として楽天に加入し、今季は49試合に登板し、2勝2敗、26ホールド、防御率2.33という成績を残しました。
また、6月13日の巨人戦では通算100ホールドを達成し、チームにおける重要な役割を果たしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/425dd6bd8d4717545b65444ddebf14b2128562d4
楽天の酒居投手が残留を決めたことに対して、ファンたちは喜びの声を上げていました。
彼が人的補償で楽天に加わった際には驚きがあったものの、今ではチームに欠かせない存在になったとの意見が多く見受けられました。
特に、鈴木大地選手とともに重要な選手として認識されており、今後の活躍に期待が寄せられていました。
一方で、年俸に関しては意見が分かれ、残留を決めたにもかかわらずアップ額が少ないと感じるファンも多かったです。
FA移籍を行使していれば、もっと高い契約が得られたのではないかという声もありました。
中継ぎ陣の消耗戦の厳しさから、複数年契約ができたことを喜ぶ意見もありましたが、同時に金額の安さに驚くコメントも多かったです。
酒居投手が今後も中継ぎとして活躍し、チームの勝利に貢献していくことを期待するファンの気持ちが強く感じられました。
全体として、酒居投手の残留を喜びつつも、契約内容に対する疑問や期待が交錯している様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
酒居投手が人的補償で楽天で獲得したときは本当に驚いた。
この年は酒居投手のほか、涌井投手が金銭トレード、鈴木大地選手もFAで移籍していた。
年俸については意見がありますが、中継ぎは消耗戦ですから複数年契約できてよかったですね。
炎上した試合もありましたけど、今年はホームランを1本も打たれなかったと聞きました。
もったいないなぁ。
こんな年俸だったらFAすりゃ良かったのに。