丸紅基金50周年記念絵画展 障害者作品を展示中

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

丸紅基金が設立50周年を迎え、障害者の作品を展示する絵画展を開催中。43点の作品を通じて福祉施設の活動を広く知ってもらうことを目的としている。

要約すると社会福祉法人丸紅基金は、設立50周年を記念して、東京・大手町の丸紅本社ビル1階で絵画展を開催しています。

この展示会は、助成先の福祉施設を利用する障害者の作品43点を紹介するもので、11月22日までの期間中、平日の午前9時15分から午後5時半まで見ることができます。

作品は、宮城県のワンダーアート、群馬県の麦わら屋、茨城県のAOAartという3つの法人から提供されており、各作品には題名や作家の氏名を記したパネルが設置されています。

また、皇居近くの本社ビルのガラス越しに作品が見えるように配置されており、周辺を散策する人々にも気づいてもらえる工夫がなされています。

丸紅基金は、助成した施設との交流を重視しており、障害者の作業所製品を販売するイベントを共催したり、2017年からは元社員を施設に派遣して事業を支える人的支援を行っています。

1974年に設立されたこの基金は、丸紅の役員や社員、OB、OGからの寄付を基に運営されており、マッチングギフトの制度も取り入れています。

75年から毎年1億円の助成を行い、今年は3億円に拡大しています。

50年間の累積助成件数は3044件、総額は52億5000万円に達し、特にコロナ禍以降は申請件数が急増しています。

この絵画展は、障害者の作品を広く知ってもらう良い機会となっており、地域社会への貢献を目指しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/724a305ecaeff4865e29a35c167e98c63d9d031d

関連URL

2024年最新!東京都のニュースに関するまとめ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。