楽天モバイルは全契約回線数が812万回線に達し、2024年末までに1000万回線を目指しています。
この情報は、楽天グループの三木谷浩史会長(楽天グループ社長を兼務)が11月13日に行った決算会見で明らかにされました。
812万回線という数字には、個人向けと法人向けのMNO(Mobile Network Operator)サービス、法人向けのBCP(Business Continuity Plan)用途の回線、モバイルWi-Fiルーター「Rakuten Turbo」、MVNE(Mobile Virtual Network Enabler)、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)などが含まれています。
楽天モバイルは、2024年末までに800万から1000万回線の突破を目指しており、今回の812万回線はその目標に向けた重要なステップとなります。
実際、この契約数は10月18日に800万回線を突破したばかりで、2020年4月に本サービスを開始してから約4年半での達成となりました。
これにより、楽天モバイルは市場での存在感をさらに強めており、今後の成長が期待されています。
特に、個人や法人向けのサービスを充実させることで、さらなる契約者数の増加を狙っています。
楽天モバイルの成長は、競争が激化している通信業界において、他社との差別化を図る上でも重要な要素となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5df4e3d9471354133240a827e5393709c1f21062
楽天モバイルの契約回線数が812万回線に達したことに対して、ネット上では様々な意見が寄せられました。
多くのコメントでは、楽天モバイルの料金プランや通話無料サービスに満足している様子が伺えました。
特に、楽天Linkアプリを利用した通話無料の利点が評価されており、家やホテルでのWi-Fi環境で問題なく使えるという意見もありました。
しかし、一方で、電波の届きにくさやエリアの拡大に対する不安も多く表明されていました。
特に、建物内での電波状況に関する問題や、プラチナバンドの利用可能エリアが限られていることに対する懸念がありました。
また、契約者数が増えても、収益に直結するARPUが低いことへの懸念も多く見られました。
契約数の増加がどのように収益につながるのかという疑問や、料金プランの値上げが顧客離れを引き起こすのではないかという意見もありました。
さらに、楽天モバイルのサービスが他社と比較してどうなのかを問う声もあり、特に法人と個人の契約比率についての透明性が求められました。
最後に、楽天モバイルの契約を検討している人々には、メリットとデメリットをしっかりと理解した上での判断が求められていることが感じられました。
全体として、楽天モバイルの成長を応援する意見が多い一方で、今後のサービス向上や収益化に向けた努力が必要であることが強調されていました。