中国の大学生がSNSをきっかけに、小籠包を求めて深夜に50キロ自転車移動。10万人が集まり、ストレス発散の場にもなっている。
その数はなんと10万人に達し、目的地は約50キロ離れた開封市。
彼らの動機は、SNSで話題になった「小籠包」を食べるためです。
この現象は、6月に女子大生4人が同じ挑戦を行い、SNSに投稿したことがきっかけで広まりました。
大学生たちの自転車移動は、単なる食事のためだけでなく、ストレス発散の手段としても機能しています。
中島恵氏によると、社会全体に不満が溜まっている中で、「みんなでやると楽しい」という群集心理が働いているとのこと。
深夜のサイクリング中には、7時間かけて車椅子で走行する人や、途中で鍋を始める人も現れるなど、様々なドラマが展開されました。
この現象は、単なる食の追求を超え、大学生たちの心の叫びや社会的な背景を反映したものとなっています。
自転車が再び中国の若者たちにとって重要な移動手段となり、彼らの自由な表現の場ともなっていることが伺えます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/aefc70b9088c5847b5d3823ec5d617df7addfc2a
中国の大学生が小籠包を求めて50キロ自転車移動をしたというニュースに対し、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられました。
多くのコメントはこのユニークな挑戦を面白がり、若者の行動に対する称賛が目立ちました。
「自転車大国」としての中国の広い道路を称賛する意見もあり、健康や環境への配慮から自転車移動が歓迎されるという見解もありました。
また、若い頃にしかできない挑戦であることを評価する声もありました。
しかし一方で、環境問題への懸念も浮上しました。
大量のゴミや放置されたレンタル自転車が報道され、モラルの欠如を指摘するコメントも見られました。
さらに、SNSの影響を受けた行動として、この騒ぎを楽しむ若者たちの姿が描かれ、反旗を翻すような動きが起こる可能性についての言及もありました。
全体として、賛否が入り混じった意見が交わされ、社会的な背景や文化的な視点からの考察が行われていました。
ネットコメントを一部抜粋
当局は気が気でないでしょうね。
真っ平らな土地に幅広の真っ直に延々と続く道でした。
大量のゴミが路上に捨ててあるとか、モラルがないですね。
本当に食べたい訳じゃなくて大勢集まる事を面白がっているのです。
若い頃しかできないからいいんちゃう？