『進撃の巨人』-the Musical-がニューヨークで初の海外公演を成功させ、2024年12月からは日本凱旋公演が予定されています。観客を魅了する演出と多国籍なファンの集結が話題です。
このミュージカルは、2009年から2021年まで「別冊少年マガジン」で連載され、累計発行部数が1億4千万部を超える人気漫画『進撃の巨人』を舞台化したものです。
主人公エレン・イェーガー役には岡宮来夢が起用され、2023年1月には大阪と東京で初演が行われました。
舞台は最新のテクノロジーとアナログな演劇手法を融合させ、巨人の存在感や音楽、ダンス、アクションを駆使した多彩な演出が話題です。
ニューヨーク公演は全4公演で約9,000枚のチケットが完売し、アメリカ国内の48州を含む多くのファンが集まりました。
さらに、カナダやフランス、シンガポールなど20カ国以上からも観客が来場。
セリフは全て日本語で、両サイドには英語字幕が表示され、観客からは歓声や笑いが巻き起こりました。
ニューヨーク・タイムズは本作を「独創的なミュージカル」と評価し、Crunchyrollは「超大型の初お披露目」と称賛しました。
公演の成功を受けて、New York City CenterのCEOも好評を寄せ、千秋楽のカーテンコールでは演出家の植木豪が「日本が誇る2.5次元舞台が世界の扉を開く」と語りました。
そして、2024年12月13日からは東京・TOKYO DOME CITY HALLでの日本凱旋公演がスタートします。
この公演では英語字幕の表示や特製ビジュアルカードの配布、劇中曲の撮影が許可されるなど、観客を楽しませる工夫が盛り込まれています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9f66be914955a9481fae460c6ce677e27703943c