名古屋の常泉寺で豊臣秀吉ゆかりの金のひょうたんが盗まれ、寺は返却を望んでいる。警察は捜査を開始。
要約すると名古屋市にある常泉寺で、豊臣秀吉に由来する金色のひょうたんが盗まれるという衝撃的な事件が発生しました。
この金のひょうたんは、上に逆さまのひょうたんが一つ、その下にいくつものひょうたんが重なり合った形状をしており、寺の石碑の上に設置されていました。
盗難が発覚したのは11日の昼頃で、常泉寺の副住職である矢島昭輝氏は、盗まれたことに気付いた際に10秒ほど放心状態になったと語っています。
彼は「何が起きたのだろう」という気持ちになったと述べ、寺が秀吉に関係する場所であるため、返却を強く望んでいることを明かしました。
このひょうたんは豊臣秀吉が戦場で掲げた馬印を模したもので、寺の歴史的な価値を持っています。
なお、盗まれたひょうたんは純金ではなく金色に塗られたものであり、金銭的な価値は薄いとされていますが、寺にとっては文化財としての重要性が高いものです。
寺はすでに警察に被害届を提出しており、警察は窃盗事件として捜査を開始しています。
金の高騰が続く中でのこの盗難は、寺の関係者にとって大きな困惑をもたらしているようです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e3e6acf85b039227a313320dbfa4dcbddd8c3538