井村屋が肉まん・あんまん60周年を迎え、三重県産の高級食材を使用した新商品を発売。若い層の獲得も目指し、特色ある商品を展開中。
要約すると井村屋は、1964年から発売している肉まん・あんまんが今年度で60周年を迎えることを発表しました。
岩本康社長は、井村屋独自の特色や魅力ある商品を通じて新規顧客の獲得を目指す意欲を示しています。
特に、11月11日からは三重県産の高級食材を使用した記念商品として、伊勢海老や松阪牛を使った肉まん・あんまんを数量限定で発売します。
また、他にも「イカスミまん」や「プリンまん」といった特色ある商品を展開し、ウェブCMでなかやまきんに君を起用することで若い層の獲得を狙っています。
発表会では、寒くなる季節に向けて肉まん・あんまんの需要が高まることを期待していると述べました。
競争環境については、他社の中華まんやコンビニの競合商品が多い中で、特色ある商品を磨き続けることが競争に勝つ秘訣であると語っています。
井村屋は、1964年に冷凍の肉まん・あんまんの取り扱いを始め、当時は家庭冷凍庫の普及が少なく苦戦しましたが、灯油式スチーマーの登場により全国に広がりました。
現在では、1日100万個を生産できる体制を整え、これまでに約600種類のフレーバーを展開しています。
新たに発売される伊勢海老肉まん・松阪牛すきまん詰合せは、税別4000円で高級感ある黒の化粧箱に入れられ、急速冷凍された新鮮な伊勢海老と松阪牛を使用した自信作です。
これにより、井村屋は肉まん・あんまんのブランドをさらに強化し、今後の成長を図る考えです。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4c0879797c1c1077dc881fc66c7e6db7b7f17897