中国珠海市での乗用車暴走事件が35人の死者を出し、社会に不安を広げています。通り魔的な犯行が増加する中、当局は報道を制限しようとしています。
この事件は、通り魔的な犯行として注目されており、社会に大きな衝撃を与えています。
事件が起きたのは11日午後8時前で、スポーツセンター周辺で多くの市民がランニングをしている最中に、62歳の男が運転する車が無理やり進入し、次々と人々をはねました。
地元警察の発表によると、運転手は事件後に刃物で自殺を試み、意識不明の重体となっています。
初歩的な捜査では、離婚後の財産トラブルが動機とされているものの、詳細は不明です。
このような無差別的な暴力事件は、近年中国で頻発しており、9月には上海市のスーパーで刃物を持った男が3人を殺害する事件が発生するなど、社会的不安が高まっています。
習近平国家主席は、容疑者に厳罰を科すよう指示し、再発防止策の徹底を求めていますが、同時に事件の報道を制限しようとする動きも見られます。
事件の背景に関する情報が一部削除されるなど、当局の対応には疑問が残ります。
SNSや検索エンジンでは「社会への報復」というキーワードが急増し、市民の間での関心が高まっていることも示されています。
この事件に日本人が巻き込まれたという情報はありませんが、国際的な視点からも注目される事態となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8af98e058bccde0212e465f238e7db95c56a6224
コメントの内容は、中国国内での通り魔的暴走事件の増加に対する懸念が中心でした。
2024年に入ってから、すでに400件以上の車暴走事件が報告され、特に珠海事件では退職した共産党幹部や公務員が被害に遭ったため、中央政府や習近平が無視できない状況になったと述べられていました。
また、他国でも類似の事件が発生していることを指摘し、日本の秋葉原や池袋、大阪心斎橋での刃物を使った事件と比較する声もありました。
日本では道が狭いため、被害者数が少なかったとされています。
さらに、アメリカの麻薬問題と同様に、世界的に疎外感を抱える人々が増えているとの見解もありました。
中国政府はこの問題を認めていないようですが、事件の動機については当局の発表が疑わしいとの意見もありました。
コメントの中には、中国の外務報道官が「どこの国でも起こる偶発的な事件」と述べたことに対する疑問もあり、最近の通り魔事件の多発に対して「偶発」という言葉の使い方に疑問を投げかける声がありました。
最後に、反日や情報統制が続く中で、教育の歪みが社会に影響を及ぼしているとの意見もあり、社会の未来に対する不安が表現されていました。
ネットコメントを一部抜粋
今年の2024年に入って中国国内で車暴走事件がすでに400件を超えた。
他国のことと小馬鹿にするコメントもあるけれど、日本でも通り魔事件があった。
この事件の動機も当局の発表がかなり疑わしいようだ。
最近中国通り魔事件多すぎないか?毎週起こってる感覚。
反日や情報統制を繰り返してきた国家教育の歪みが表に出てきた。