青森の核燃料施設隣接地で、詐欺容疑者が建設会社から1千万円をだまし取った事件が発覚。容疑者は土地購入を巡り虚偽の説明をしていた。
要約すると青森県むつ市で建設中の使用済み核燃料保管施設に隣接する土地の購入を巡り、詐欺の疑いで東京都中央区に住む職業不詳の関義則容疑者（80）と大田区の不動産会社役員、反町文夫容疑者（75）が逮捕されました。
警視庁滝野川署によると、彼らは2018年5月に徳島県にある建設会社の男性役員に対して、隣接地を競売で購入する計画があると偽り、入札に参加するための保証金名目で1千万円をだまし取ったとされています。
関容疑者は、原発の開発が進むことで関連事業が進展し、工事を紹介できると持ちかけ、相手を信用させました。
逮捕された2人は、いずれも容疑を否認しているとのことです。
この事件は、原発関連のビジネスが進む中での詐欺行為の一例として注目されており、今後の捜査の進展が期待されます。
青森県内では、核燃料施設の建設が進む中で、様々なビジネスチャンスが生まれる一方で、詐欺行為も横行していることが浮き彫りになっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c532978aae340078c08baac3ca5262e62fa448f0