いじめや不登校が過去最多を記録する中、肉乃小路ニクヨ氏が自己決定の重要性を語る。選択肢が広がる現代に必要なマインドセットとは。
また、いじめの認知件数も小中高、特別支援学校を合わせて約73万件に達し、前年よりも5万件以上増加し、過去最多を記録しました。
このような状況に対し、親や教育関係者からは「いじめや不登校の問題に対する解決策が見えない」といった声が挙がっています。
経済愛好家でコラムニストの肉乃小路ニクヨ氏は、いじめがSNSやLINEのグループ内で発生していることが多く、見えにくくなっていると指摘し、SNSリテラシーの不足が一因であると述べました。
大人もSNSを使いこなせていないため、子どもに対する指導が難しくなっているとのことです。
また、不登校については、同調圧力が減少し、学校に行かない選択肢が増えたことで、無理に登校しなくても良いという考えが広がっていると説明しています。
しかし、選択肢が増えることで、子どもたちが自己決定を迫られる状況が生まれ、親もその判断に迷うことが多くなると警鐘を鳴らしました。
ニクヨ氏は、自身の体験を通じて、自己決定の重要性を強調し、特に多様性の時代においては、自分の意思で選択することが大切であると訴えています。
彼女は、中島美嘉の楽曲を通じて自己決定の意義を学び、今の時代においては自己決定が不可欠であると感じていると語りました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/455d59bc6913646ed9adc61b61a76d3822be460f
コメントでは、不登校やいじめの問題に対する多様な意見が寄せられていました。
特に「自己決定」の重要性が強調され、自分で選び行動することが不登校からの回復に繋がるとされていました。
具体的には、小さな成功体験を積み重ねることでエネルギーが溜まり、嫌なことに立ち向かえるようになるという意見がありました。
また、強制的な学びや行動がエネルギーを枯渇させるとの指摘もありました。
さらに、学校以外の選択肢が増えたことが、学校復帰を難しくしているという意見もありました。
いじめについては、学校がいじめを認めないために、被害者が不登校となっても統計に反映されないのではないかという疑問が投げかけられました。
また、教師の対応が甘いとする意見や、未成年の加害者に対する厳罰化の必要性が訴えられました。
さらに、昔に比べて教師の裁量が減っているため、適切な対応が難しいとの意見もありました。
全体として、自己決定の重要性や、いじめ問題に対する新たな対策が求められる声が多く見受けられました。