韓国の李在明代表が公職選挙法違反で一審判決を受ける。支持者が集まり、警備が強化される中、無罪か有罪かが注目されている。
要約すると韓国最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表が公職選挙法違反事件に関する一審判決を受けることが、ソウル中央地裁で15日に予定されている。
この判決は、李氏に関連する4件の裁判の中で最初のものであり、特に注目されている。
李氏は2021年に大統領選候補として活動していた際、ソウル郊外の城南市での大庄洞開発事業に関連する不正事件で、事業関係者について「末端の職員だったので知らなかった」と虚偽の発言をしたとされている。
また、柏峴洞の土地の用途変更に関しても、「国土交通部が要請した」との虚偽発言が問題視されている。
李氏は公判で、自身の発言が故意ではなかったと主張し、無罪を訴えている。
もし有罪が認められ、100万ウォン(約11万円)以上の罰金が科されれば、議員職を失うだけでなく、5年間の被選挙権も失い、2027年の次期大統領選への出馬も不可能となる。
一方、無罪が言い渡されれば、李氏は「司法リスク」を乗り越えられることになる。
判決当日には多くの支持者が集まると予想され、地裁は法廷の座席数を増やし、警備を強化する方針を示している。
また、李氏は現在進行中の他の3件の裁判も抱えており、今月25日には偽証教唆事件の判決が下される予定である。
都市開発事業に関連する不正事件は複雑で、判決まで数年かかる見込みだ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5b241799e5269dadbfbd0ed5b0926bf71ddf4475