ハイアールが新しい26Lオーブンレンジを発売。自動で加熱機能を切り替え、手軽に本格料理が楽しめる。
価格はオープンプライスで、店頭予想価格は約45,000円となっている。
このオーブンレンジは、32種類のオートメニューを搭載しており、ハンバーグやアクアパッツァなどの本格的な料理を簡単に調理できる。
また、特筆すべき機能として「二刀流調理」があり、レンジとグリル、またはレンジとオーブンの加熱機能を自動で切り替えながら調理を行うことができる。
これにより、忙しい日常の中でも手軽に美味しい料理を楽しむことができる。
ターゲット層は、単機能レンジからの買い替えを考えている人や、新たにオーブンレンジを購入したいファミリー層、子育てが一段落した夫婦などである。
デザイン面でも工夫が施されており、ハンドルや操作ボタンがないフラットな造形で、どんなキッチンにも調和するよう配慮されている。
電源を入れると操作パネルに文字が浮かび上がり、使用していないときは文字が消えるため、インテリアに馴染みやすい。
また、背面や左右側面を壁際に設置できる「壁際フィット設計」により、スペースを有効に活用できる。
付属の角皿は電子レンジでも使用可能なセラミック製で、調理工程ごとに皿を入れ替える手間がなく、材料を入れて調理を開始すればあとは自動で料理が進む。
例えば、冷凍ハンバーグは、まずレンジで解凍し、その後グリルで焼き上げ、最後にレンジで加熱することで、手間いらずで美味しい一品が完成する。
さらに、揚げ物の再加熱では、衣がサクサクに仕上がり、肉汁が逃げないためヘルシーな調理が可能だ。
時短解凍機能もあり、赤外線センサーが食品の表面温度を計測して出力を調整し、ドリップを最小限に抑えた解凍が実現されている。
電子レンジでの温めも自動で行えるため、庫内に食品を入れてダイヤルボタンを押すだけで、食べ頃の温度まで温めてくれる機能も搭載されている。
その他、AIを活用した「Milaly Cooking AI」ウェブサイトでは、レシピの提案や機能の使い方に関する質問にチャット形式で対応してくれる。
サイズは480×407×357mm、重量は約16.7kgで、庫内サイズは384×323×220mm。
定格消費電力は電子レンジが1,430W、グリルとオーブンが1,350Wで、オーブン温度は100～250℃、発酵は30～45℃となっている。
本体カラーはブラックのみである。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/da3f430fd29b4689e6aff852fbc5a6b9e4b92b00