韓国陸軍の少佐が女性軍務員を殺害し、遺体を北漢江に遺棄した事件が発覚。身元情報の公開が決定し、計画的な犯行の詳細が明らかに。
要約すると韓国陸軍の現役少佐ヤン・グァンジュン(38)が、同じ部隊で働いていた女性軍務員Aさん(33)を殺害し、その遺体を北漢江に遺棄した事件が明らかになった。
事件は先月25日に発生し、ヤン容疑者はAさんとの口論の末、首を絞めて殺害したとされる。
遺体はその後、彼の車内に放置され、翌26日に近くの工事現場で損壊された後、北漢江に遺棄された。
遺体はビニール袋に入れられ、水に浮かないように石も一緒に入れられていた。
ヤン容疑者とAさんは内縁関係にあり、計画的な犯行が示唆されている。
彼は犯行を隠蔽するため、Aさんの携帯電話を使って部隊に休暇のメッセージを送信したり、遺体を遺棄する際に偽造したナンバープレートを使用した。
江原警察庁は、ヤン容疑者の身元情報を公開することを決定したが、彼は公開に反発し、執行停止を求める申し立てを行っていた。
しかし、裁判所はその申し立てを棄却し、身元情報の公開が実現した。
これは江原警察庁が凶悪犯罪容疑者の身元を公開する初めてのケースであり、ヤン容疑者のマグショットも公開された。
この事件は、韓国社会における軍内部の問題や、凶悪犯罪の影響についても議論を呼んでいる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/aa6ebd68ae059341eccaa4a64cf171e4989a5bed