NECが新たに発表したハイブリッドNASの特徴と利点

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NECがWasabiのクラウドストレージと連携した新しいオンプレミスストレージを発表。データ増加に対応するためのシンプルな料金プランを提供。

要約するとNECは2023年11月14日に、Wasabi Technologiesのクラウドストレージサービスと連携する新しいファイルサーバー専用ストレージ「ハイブリッドNAS for Wasabi Hot Cloud Storage」を発表しました。

この新製品は、同社の「iStorage NS」シリーズとWasabiの「Wasabi Hot Cloud Storage」を統合したソリューションで、28日からの出荷が予定されています。

価格は、Wasabiと連携するソフトウェア「iStorage NS100Tm」のモジュールインストーラー版が80万円、10TBの6カ月間の期間ライセンスと6カ月間の保守が付いたiStorage NS専用Wasabi基本ライセンスが18万円からとなっています。

デジタルトランスフォーメーション(DX)や働き方改革の進展に伴い、画像や音声、動画、ウェブ関連、ドキュメントなどのデータ量が急増しており、オンプレミスのファイルサーバーの容量が逼迫するという課題が浮上しています。

クラウドストレージの利用が解決策として考えられていますが、さまざまなクラウドストレージサービスの選定が難しいことや、データのやりとりに伴うコストの見通しが立てにくいという新たな課題も存在します。

NECはこの問題を解決するために、iStorage NS100Tmを搭載し、Wasabiのライセンスをセットにしたシンプルな料金プランを提供することで、ユーザーがクラウドストレージサービスを利用しやすくすることを目指しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e4c2ca489346517214617dfb94c29e6010045e7e

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