東京都水道局がLUUP駐輪スペースに対し、水道メーターの上に設置されることが検針に支障をきたすと警告。X上で物議を醸しています。
11月14日、東京都水道局は、これが検針やメーター交換に支障をきたす可能性があると警告し、自転車などを水道メーターの上に置かないよう注意を促しました。
この問題は、11月10日にXユーザーが水道メーターの蓋周辺にLUUPの駐輪スペースが設けられている画像を投稿したことから始まりました。
その後、他のユーザーからも同様の状況が報告され、実際に水道メーターの上にLUUPが置かれている写真が投稿されるなど、議論が広がりました。
さらに、LUUPのオウンドメディアの記事でも、水道メーターのボックス上に駐輪スペースがあることが指摘され、「空いている場所は必要だから空けている」との批判も寄せられています。
東京都水道局は、LUUPに限らず、複数の問い合わせが寄せられたことを受けて注意喚起を行ったと説明しています。
水道メーター上のLUUP駐輪スペースについては、検針に支障があるため、個別に改善を求めているとのこと。
また、駐輪スペースの設置は水道局とLUUPの間に契約があるわけではなく、土地の所有者と事業者の関係になるため、所有者に対しても協議を促す方針です。
ITmedia NEWS編集部はLUUP社にも状況を問い合わせており、返答を待っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fd0f5ff40a5042b01286d1905bf8d30be0654536
コメントの中では、LUUPの駐輪スペース設置に対する懸念が多く見られました。
特に、水道メーターの上に設置することが問題視され、利用者のモラルや安全性についての不安が強調されていました。
多くのコメントが、設置場所の選定における企業の姿勢に疑問を呈し、街中に無秩序に設置されるポートの増加が、交通の安全性を脅かすのではないかと懸念していました。
さらに、LUUPの急成長の背景には、こうした無茶な設置があるのではないかという指摘もありました。
また、利用者の交通ルール違反やマナーの悪さに対する批判も多く、特に逆走や信号無視といった行為が問題視されていました。
企業の体質や設置に関与する施設管理者の責任についても言及され、今後の方針や改善が求められていました。
全体的に、LUUPに対する支持から懸念、批判まで、さまざまな意見が寄せられていたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
LUUP自体は立ち上げの時、導入に際して各方面の役所と時間をかけて折衝して苦労の末ようやくスタートしたような事を言ってた。
Luupはポート数をとにかく増やそうと、建物の敷地に少しでも余っている空間があればポートを設置しているイメージです。
水道のメーター函は検針時だけでなく、水道設備の修繕時に止水弁を操作するときにも開けなきゃいけない。
設置する側は気付いているはずなのに、なぜ設置してしまうのか。
最初は良さそうな乗り物だと思ったけど、利用者のモラルが悪過ぎて、今は廃止して欲しい派になってます。