みずほと楽天の提携で変わるデジタル決済の未来

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みずほと楽天が資本業務提携を発表。新カード「みずほ楽天カード」を12月3日から提供し、デジタル決済の市場拡大を狙う。法人向け展開も計画中。

要約するとみずほフィナンシャルグループと楽天グループは、2023年11月13日に包括的な資本業務提携を発表しました。

この提携では、みずほ銀行が楽天カードに対して14.99%の出資を行い、12月3日から新たに「みずほ楽天カード」を提供することが決定されています。

日本のデジタル決済市場は個人消費の約30%にとどまっており、両社は銀行の対面チャネルとEコマースプラットフォームの強みを活かして市場シェアの拡大を目指します。

新カードは年会費無料で、Visaブランドを採用し、電子マネー「楽天Edy」やVisaのタッチ決済に対応しています。

利用者には通常の買い物で1%、楽天市場での利用時には3%の楽天ポイントが還元され、ATM利用手数料の優遇も受けられます。

さらに、法人向けの新たな展開として、オリコとUCとの業務提携が進められ、デジタル与信を活用した分割払い機能の導入が検討されています。

楽天市場のユーザーは簡便な申し込みで即時審査が可能となり、法人向けには新しいビジネスカードの発行が計画されています。

これにより、楽天の決済データとみずほの資金繰り支援ノウハウを組み合わせた新たなソリューションの開発が期待されています。

記者会見では、楽天の三木谷社長が「デジタル決済の市場はまだ広がる余地がある」と述べ、今後の資産活用に対する期待を示しました。

株式譲渡の実行は2024年12月1日を予定しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/389ed7aa4d8103173f6945e963ac3f042d3a66f9

ネットのコメント

みずほと楽天の提携に関するコメントは、デジタル決済の未来に対する期待感が強く、多くのユーザーが利便性の向上を感じていたようです。

特に、みずほの行員の携帯が楽天になるのかという疑問や、銀行業務における通信の重要性についての意見がありました。

また、連合協定に名を連ねる企業の中にクレディセゾンがいないことに対して、みずほが同社と絶縁したのではないかという憶測もありました。

さらに、具体的なサービスに関する質問も多く、みずほPayPayドームでのカード利用や、現行のカードをみずほ楽天カードに替える方法についての情報を求める声がありました。

将来的には、みずほVISAカードへの移行が予想されるとの意見もあり、利用者は新たな選択肢に対して前向きな姿勢を見せていました。

このように、提携による新たなサービスや利便性に対する期待とともに、具体的な運用に関する疑問が多く寄せられていたことが印象的でした。

ネットコメントを一部抜粋

  • みずほの行員の携帯も、楽天になるのでしょうか?
  • 銀行なら繋がらなくても大丈夫そう
  • 連合協定にはみずほ、UC、オリコ、楽天が名を連ねているが、クレディセゾンがいない。

  • このカードは、みずほPayPayドームで使えるの?
  • 数年後にはみずほVISAカードになっていそう。

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