ニセ警察官が本物に撃退される実録音声が公開。詐欺電話の手口や警察の対応が話題に。
この事件は、特に「保険証が利用停止になる」といった内容で、個人情報を不正に取得しようとする手口が特徴です。
電話をかけてきた男は、仙台中央警察署の捜査官を名乗り、事情聴取と称して60代の男性に個人情報を聞き出そうとしました。
男は、健康保険証の不正利用が疑われていると説明し、男性に対して「このままだと保険証が利用停止になる」と脅しをかけました。
さらに、家族の健康保険証も停止される可能性があると伝え、男性を不安にさせました。
男性は、妻と共に事情聴取を受けるように指示されましたが、妻は機転を利かせて警察に110番通報しました。
警察官が自宅に駆け付け、電話でニセ警察官と対峙しました。
ニセ警察官は、警察官に対して必死に自らの正当性を主張しましたが、本物の警察官は巧みにその矛盾を突き、最終的にはニセ警察官の正体を明かしました。
このような詐欺電話は、昨年だけで13万件以上報告されており、警察は注意を呼びかけています。
録音音声は、一般市民が詐欺に遭わないための重要な教材として活用されることでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e61928aab6986e7505418443c9c794499f1eca8f
今回のニュースに寄せられたコメントでは、ニセ警察官による詐欺電話の実態が多くの人々に衝撃を与え、警戒心を強めるきっかけとなった様子が伺えました。
特に、実際にかかってきた電話の内容について、番号が間違っていたケースや、地域に根ざした警察署名を使った詐欺に対する疑問が多く寄せられました。
また、詐欺犯が本物の警察官に対して「いたずらですか」と問いかける様子が滑稽であるとの声もあり、詐欺の手口の巧妙さに対する驚きが表現されていました。
さらに、詐欺電話に対する撃退方法についても意見が交わされ、逆探知や特殊詐欺グループのアジトを包囲する必要性が指摘されました。
未然防止だけでは限界があるとの意見もあり、逮捕に至るまでの対策が求められていたことが印象的でした。
このように、詐欺に対する関心が高まり、より効果的な対策が必要であるという認識が広がっていたことが分かりました。
ネットコメントを一部抜粋
今週、国民年金の手続きの確認の電話があった。
宮城県民の人達や東北地方民である人達が聞けば「仙台中央署」と言われても騙される事がまず無いだろう。
犯人が本物に向かって「いたずらですか」って食い下がっていて笑えた。
このニセ警察官は、自分の役割りに徹して完全にホンモノの警察官になりきっている。
「撃退」って、べつに逆探知とかして捕まえてくれるわけでもなくそのまま野放しなんですよね。