ドゥカティが新型ストリートファイターV2／V2Sを発表。890cc水冷Vツインエンジンを搭載し、軽量化されたデザインが特徴。サーキット走行にも対応した高性能モデル。
要約するとドゥカティは、伊ミラノのEICMAショーにおいて新型ストリートファイターV2およびV2Sを発表した。
このモデルは、パニガーレV2と共通の890cc水冷Vツインエンジンを搭載し、ドゥカティ史上最軽量のネイキッドバイクとして位置づけられている。
ストリートファイターV2は、パニガーレV2のシャシーを基に、カウリングを排除し、高めのハンドルバーを採用したデザインが特徴だ。
これにより、先代モデルに比べて18kg軽量化され、V2Sでは175kgという軽さを実現している。
新型のデザインは、ストリートファイターファミリーのスタイルを踏襲し、メカニカルな外観を強調。
フルLEDヘッドライトとシャープなフロントデザインが印象的で、走行性能を高めるための電子機構も充実している。
標準モデルのV2にはマルゾッキ製フォークやカヤバ製リヤショックが装備され、タンデム仕様も可能。
一方、V2Sではオーリンズ製のサスペンションやリチウムイオンバッテリーが搭載され、一人乗り仕様が標準となる。
両モデルとも、カラーはドゥカティレッドのみで、日本への導入時期は未定だが、2025年モデルとして年明け以降にデリバリーが開始される見込みである。
新型ストリートファイターV2は、サーキット走行やストリートでの機敏な走行を両立させるために設計されており、ドゥカティの最新技術とデザインが融合した一台となっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/77da72b172b6b8fd34f180a92b1e003600088617