上田桃子が今季限りで引退し、最後の試合で予選落ち。彼女のキャリアを振り返り、涙の惜別セレモニーが行われた。
要約すると国内女子ゴルフツアーの大王製紙エリエール・レディースにおいて、今季限りで第一線を退く上田桃子（38＝ZOZO）が予選落ちを果たし、最後の真剣勝負を終えました。
彼女は4バーディー、3ボギーの70で回り、通算4オーバーの88位でフィニッシュ。
これにより、次週の最終戦であるJLPGAツアー選手権リコー杯への出場権を獲得することはできず、今大会が事実上の最終戦となりました。
上田は、人気と実力を兼ね備えた選手としてツアーを牽引してきた存在で、彼女の最後のプレーには多くのギャラリーが声援を送りました。
初日に出遅れた上田は、17番ホールで攻めの姿勢を見せ、バーディーを奪うなど意地を見せました。
競技終了後、彼女はツアー仲間に囲まれ惜別のセレモニーを行い、多くの後輩選手が涙を流しました。
上田は2007年に21歳で賞金女王に輝き、その後も国内外で数々のタイトルを獲得してきました。
「気合や根性で戦ってきた」と振り返る彼女は、ゴルフを通じて多くの思い出と感情を抱えており、選手としてのキャリアの終わりに寂しさを感じていると語りました。
一方、現在首位に立っている山下美夢有は、上田に憧れを抱きながら、自身のゴルフに対する情熱を新たにし、さらなる成長を誓っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/00b500bd19705103b69c832e41e78be64f0f2792