漫画家の福島鉄平さんが、Xの利用規約改定を受けて画像投稿を削除し、創作活動を終了することを発表。ファンからは惜しむ声が寄せられています。
新しい利用規約では、ユーザーが提供する情報が生成AIの学習に使用される可能性があるため、福島さんは自分の作品が無断で使用されることを懸念し、「ひとまずここでの創作活動は終了」と宣言しました。
彼は、今後は気軽に作品を投稿することはせず、アカウントの運用方法を見直す考えを示しました。
福島さんはファンに感謝の意を表しつつ、法律の専門家ではないため、利用規約の解釈は自身の主観に基づくものであると強調しました。
ファンからは、福島さんの決断に対する理解や惜しむ声が寄せられています。
また、福島さんは今後も新作の告知などは行う意向を示していますが、自由な創作活動は難しくなることを示唆しています。
この発表は、クリエイターがプラットフォームのルール変更にどう対応していくか、またその影響がどのように広がるかを考えさせる重要な事例となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fbba8b294dd7ae6a88c2622fede2e395c93bff0d
福島鉄平さんがXでの創作活動を終了したことについて、多くのコメントが寄せられました。
コメントの中では、生成AIによる無断学習の問題が特に強調されていました。
多くのユーザーが、生成AIがインターネット上の成果物を学習することに対して憤りを感じており、法整備の必要性を訴える意見が多かったです。
また、SNSが無料で利用できる理由や、運営側の収益モデルについても考えるべきだとの指摘がありました。
過去に投稿した作品がすでに学習済みであるため、今後の活動が制限されることに対する懸念もありました。
さらに、著作権法の見直しを求める声や、生成AIに対する疑問が多く寄せられ、特にイラストだけを削除することの矛盾を指摘する意見もありました。
ユーザーの自由な創作活動が脅かされる中で、今後どのように対応していくべきかを考える必要性が感じられました。
全体的に、福島さんの決断を受けて、創作活動を取り巻く環境の変化に対する不安や疑問が広がっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
今回のXの規約改訂で雑誌公式やゲーム広報までもが本格的な対策をとっている。
正直あまり意味のない行為だと思います。
この問題の根深さは世間でほとんど話題になっていない。
著作権法もいい加減に見直すべきだよな。
ユーザーのコンテンツをAI学習にも使うよというのは去年からそうなので。