国際男性デーは1999年に始まり、今年は93カ国でイベントが予定されています。男性の健康や幸福を促進する活動が広がり、国連記念日としての制定も期待されています。
この日が始まったのは1999年、カリブ海のトリニダード・トバゴでの小さな討論会からでした。
当初は参加者が10人ほどの規模で、男性のメンタルヘルスの問題に焦点を当てたイベントが行われましたが、関心の低さに失望した提案者のジェロム・ティルクシン上級講師は、その後の活動の広がりを期待していました。
25年を経て、国際男性デーは93カ国で行われるイベントへと成長しました。
オーストラリアでは2003年に初の国際男性デーが行われ、今年もシドニーなどでチャリティイベントが予定されています。
また、米国では2009年に運営委員会が設立され、男性の健康や家庭への貢献を祝う6つの活動目標が策定されました。
特に英国では、大学生の慈善活動をきっかけに800以上の団体がこの運動を支持し、国会でも男性や男児の健康について議論されています。
今年はアーセナルと共同でイベントが行われる予定です。
途上国でも活動が進んでおり、インドやジンバブエでは特有の問題に対する啓発イベントが開催されています。
国際女性デーに並ぶ国連記念日としての制定の機運も高まりつつあり、ティルクシン氏は「世界的な草の根運動」のさらなる発展に期待を寄せています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/87fd6b728ada3618a1b74a85b60f0a1dfcc2a4c2
コメントでは、国際男性デーの25年の歩みやその意義について多様な意見が寄せられました。
特に、過去には「男らしさ」として、男性が女性を守るべきという考え方が強かったことが指摘され、現在は男女平等が進む中で男性の役割や期待が変化していることが強調されました。
その結果、男性が「男らしさ」から解放される一方で、フェミニストたちが求める「男らしい男」が減少しているとの意見もありました。
また、日本における男性専用車両の導入が拒絶される現状については、男女の権利の不均衡が存在するとの指摘がありました。
さらに、国際男性デーに関連したイベントが日本で開催されることが難しいとの懸念や、男性の権利が軽視される現状が問題視されました。
こうしたコメントからは、男性の権利や社会的役割に関する議論が今後も続くことが予想されるという意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
一昔前なら、男は女を守れとか男は女に手を上げるなといった「男らしさ」の規範が根強くあった。
日本では女性専用車両は当然のようにあるのに男性専用車両は運行を拒絶される。
これも一種の「分断」かな?
日本ではがツイフェミがヒスるから、男性デーのイベントなんて絶対に開催されないでしょう。
国際女性デーでは、「ジェンダーが~」と男性叩いていたけど。