香港で開催された「焼酎&泡盛フェスティバル」では、九州・沖縄の焼酎や泡盛をPR。バーテンダー向けのデモや一般客向けのカクテル試飲が行われ、焼酎の魅力を広める取り組みが紹介された。
要約すると香港・中環のバー「GOKAN」で11月13日に開催された「焼酎&泡盛フェスティバル」は、九州・沖縄6県が合同で行ったイベントです。
このフェスティバルは、九州(福岡・大分・熊本・宮崎・鹿児島)と沖縄の各県が協力して設立した「焼酎・泡盛プロモーショングループ」によるもので、香港における焼酎と泡盛の認知度向上と販路拡大を目指しています。
近年、焼酎の日本から香港への輸出量は減少傾向にあり、その対策として毎年さまざまな活動を行っています。
今年のイベントでは、日本でのカクテルコンペティションで優勝経験を持つバーテンダー後閑信吾さんが参加し、焼酎をカクテルに取り入れるデモンストレーションを行いました。
後閑さんは、焼酎を「カクテルに使うスピリッツ」として捉え、その魅力を発信しています。
イベントはバーテンダー向けと一般客向けの2部構成で、1部では焼酎や泡盛の歴史や製造方法についての講義が行われ、後閑さんが実際にカクテルを作るデモも行われました。
2部では、参加者が各県の焼酎を使ったオリジナルカクテルを楽しむことができ、特に「Kokuto Highball」が人気を集めました。
後閑さんは、焼酎の魅力を広めるためには、カクテル向けのスピリッツとしての認知を高めることが重要だと語っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/dbd711004855701bd1e4993fb58e5eabbc8abfa4