マカオで運び屋向け密輸拠点を摘発

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マカオで運び屋向けの密輸品供給拠点が摘発され、税関と治安警察が合同で取り締まりを実施。約30万パタカ相当の密輸品が押収された。

要約すると2024年11月13日、マカオ税関と治安警察局は、マカオ半島北部の關閘エリアにある商業ビル内で運び屋向けの密輸品供給拠点を摘発しました。

この摘発は、マカオ警察総局が指揮する大規模取り締まり作戦「落雷2024」の一環として行われました。

税関は、違法な運搬活動に関する通報を受けて、当該店舗に対する合同摘発を実施。

捜査の結果、店舗で商品を受け取った女性を追跡し、關閘イミグレーションの税関検査場で検査を行ったところ、衣類や中古電子製品、ペットフードなどが発見され、彼女は運び屋行為を認めました。

店舗内からは、ペットフード約800キログラム、スナック菓子約16キログラム、電子製品6箱、衣服3箱、靴4箱、ヘルメット4個、さらに申請書類のない缶詰食品約6100個が押収され、総額は約30万パタカ(約583万円)に達しました。

摘発されたのは、中国本土からの35~70歳の男女で、男は運び屋を組織してマカオから中国本土への密輸を企てていたとされ、対外貿易法違反で起訴されました。

また、彼らは違法雇用罪でも検察に送致され、営業許可証なしでの運営が発覚したため、財務局も調査を進めています。

現場は、中国本土との主要な陸路の玄関口に近く、過去にも運び屋向けのビジネスが行われていた場所です。

税関は、運び屋行為に対する警告を市民に発信し、今後も取り締まりを強化する方針を示しました。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/86e7c93d0b09786a35cd085e487868799f7b1aa6

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