韓国留学で見えたソウルと東京の意外な共通点

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在日コリアン3世の韓光勲さんが韓国留学を通じて、ソウルと東京の意外な共通点や文化の違いを発見した様子を紹介しています。

要約すると在日コリアン3世で元全国紙記者の韓光勲さんは、30歳で韓国留学を決意しました。

彼は大阪生まれで韓国籍を持ちながら、韓国語が得意ではないという状況から出発しました。

留学を通じて、韓さんは在日コリアンとしての独自の視点から多くの発見をしました。

彼が主に過ごしたソウルは、東京や大阪と似た点がある一方で、細かい部分では異なる点も多く見られました。

特に印象に残ったのは、ソウルの「動く歩道」やエスカレーターが時折止まっていることです。

日本では常に作動しているのが当たり前ですが、韓国ではそうではないことに気づき、初めは戸惑ったものの、次第に慣れていきました。

このような体験を通じて、韓国にいると日本での常識が揺さぶられることが新鮮で面白いと感じました。

また、韓国の公共交通機関は日本並みに発達しており、運賃も安いことが特徴です。

韓さんは、日本の公共交通機関が時間通りに運行されることが世界的には珍しいと感じ、韓国の交通機関も非常に便利であると評価しました。

さらに、公共施設にはウォーターサーバーが常設されており、マイボトルを持っていれば外出先で水を購入する必要がないという利便性も挙げています。

これらの発見をまとめた本『在日コリアンが韓国に留学したら』では、韓国と日本の文化や生活の違いが描かれており、彼の独自の視点が反映されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ac1dcd1ce61096d1834c9eb4adc961e16d3bd57f

ネットのコメント

コメントでは、韓国留学を通じて得たソウルと東京の意外な共通点についての考察が多くありました。

特に、日本で育った人々が韓国に渡ることで、自身の中にある日本人性を再認識することがあったようです。

多くのハーフの人々が同じような感覚を持っているという意見もあり、文化的なアイデンティティについての興味深い視点が示されました。

また、アメリカの影響が両都市に共通しているという意見もあり、ソウルはアメリカ文化を身体化している一方で、東京はアメリカを着ているとの比喩が使われました。

さらに、ソウルと東京を比較すること自体が無意味だと感じる人もおり、文化的な違いを強調する声もありました。

コメントの中には、記事の内容に対する批判や、著者の観察眼に疑問を呈する意見もありましたが、全体としては韓国と日本の文化的な関係についての深い考察がなされていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 日本で生まれ育ち日本文化を身につけても日本人とは違う存在とされるが、韓国に渡っても、逆に自分の中の日本人性を自覚してしまう。

  • アメリカの影響が共通しているということ?ソウルはアメリカが身体化している。

  • ウンチクなしの真っ直ぐな観察日記。

    楽しみました。

  • やはり少し感覚が違うような気がした。

  • 日本と韓国を一緒にしないでいただきたい。

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