アニメ「サザエさん」が2つのギネス世界記録を更新。加藤みどりが55周年を祝うイベントも開催予定。
1969年10月5日に放送を開始したこのアニメは、「最も長く放映されているテレビアニメ番組」という記録を保持しており、先月6日の放送をもってその記録が更新されました。
また、フグ田サザエ役を演じる声優の加藤みどり(84歳)も、「同一のテレビアニメ番組のキャラクターを最も長く演じてきた声優(女性)」としての記録を更新しました。
加藤は15日に東京・桜新町の長谷川町子美術館で認定証を受け取り、「50周年で一度受賞させていただいてから5年後の55周年でもう一度いただくことになりました。
この5年間はあっという間でしたが、アニメ1本1本に携わる人間も多くおりますし、より重みのある賞として大切にさせていただきます」と喜びの声を上げました。
このギネス記録は、今月21日発売の「ギネス世界記録2025」に掲載される予定です。
また、同局では「祝・放送55周年 秋のサザエさんウィーク」として、25日から12月1日まで特別なコンテンツを放送します。
26日には「国民的アニメの祭典 サザエさん55周年SP」が放送され、お笑いコンビ「麒麟」の川島明と女優の内田有紀がMCを務める予定です。
さらに、12月1日には55周年記念の1時間スペシャルも放送されることが決まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/02a8705e41d6f1a93f8837a946c2b8031cf24664
「サザエさん」がギネス世界記録を更新したことに、多くのコメントが寄せられました。
視聴者はこの長寿アニメの55周年を祝福し、特に声優の加藤みどりさんへの感謝の意を表する声が多かったです。
コメントの中には、加藤さんがサザエさん以外の役をほとんど演じていないことや、彼女が放送開始当時の最年少声優であったことを振り返る意見もありました。
さらに、サザエさんのストーリーや形式に関する意見も散見され、時代に合った形に変えてほしいという声もありました。
具体的には、短編形式のアニメや新しいコンセプトを提案する意見があり、サザエさんの内容を刷新してほしいという願望が表明されていました。
また、サザエさんの放送時間に対する「サザエさん症候群」という言葉も紹介され、視聴者がこのアニメとどのように向き合っているのかを示していました。
全体として、祝福の声とともに、今後の展開に期待する意見が多く寄せられたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
おめでとうございます。
もうサザエさん一家では加藤さんの声だけしか小さい時から変わらない声なんですよね。
放送開始当時、最も若かった加藤さんがいまや最年長ですからね。
次は60周年ですよ。
まだまだいける。
声優の加藤さんはサザエさんのイメージが壊れないよう、サザエさん以降はサザエさんしかやってないんだっけか。
個人的に、日曜のサザエさんの時間になると月曜からの仕事が不安になるサザエさん症候群という言葉を聞くが、それも日本の特権と感じる。