「サザエさん」が放送55周年を迎え、ギネス世界記録を更新。記念コンテンツが続々登場し、特番も放送予定。
この記録は、「最も長く放映されているテレビアニメ番組」として認定されたもので、さらにサザエ役の声優・加藤みどりが「同一のテレビアニメ番組のキャラクターを最も長く演じてきた声優(女性)」としての記録も更新された。
認定式は、東京・世田谷区の長谷川町子美術館で行われ、ギネスワールドレコーズジャパンの代表から認定証が授与された。
サザエさんは1969年10月5日に初回放送がスタートし、国民的アニメとして親しまれてきた。
加藤みどりは、初回からフグ田サザエ役を演じ続けており、今回の認定は放送50周年を迎えた2019年以来のこととなる。
これらの記録は、11月21日発売の「ギネス世界記録2025」に掲載される予定だ。
フジテレビは55周年を記念して、10月25日から12月1日まで「祝・放送55周年 秋のサザエさんウィーク」を開催することを発表。
期間中は、55年の歴史から厳選したエピソードを放送する「秋の傑作選」や、特番「国民的アニメの祭典 サザエさん55周年SP」を放送する。
特番では、MCに川島明と女優の内田有紀を迎え、キャラクターたちのエピソードが紹介される。
加藤みどりは、視聴者への感謝の気持ちを述べながら、今後もアニメを楽しんでもらえるよう期待を寄せている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e7aad1f0c92a6353c7dbbbc1a7693a9684437d94
「サザエさん」の放送55周年を祝うコメントが多く寄せられ、視聴者は加藤みどりさんの存在に感謝の意を示していました。
彼女は第1回の放送から出演しており、視聴者はそのレジェンド的な存在感を称賛していました。
また、加藤さんが「100歳までやりきる」と語ったことを受けて、ぜひその目標を達成してほしいとの期待も寄せられていました。
55周年を迎えたことで、番組の長寿を喜ぶ声が多い一方で、加藤さんが80代であることから、番組の未来についての不安も感じられました。
特に、加藤さん以外のキャストが交代している中で、いつ「Xデー」が来るのか心配する声もありました。
視聴者は、サザエさんのOP曲やED曲が変わらず、日曜の終わりを象徴する存在であることを評価し、昔の放送時間に思いを馳せるコメントもありました。
さらに、長谷川町子さんも喜んでいるだろうとの意見もあり、過去には実写ドラマ化されたことも触れられました。
視聴者は、加藤さんが元気なうちに後任の声優オーディションを行うべきだとの意見もあり、次世代へのバトンを引き継ぐ準備が必要だと感じているようでした。
全体として、サザエさんへの愛情と未来への期待が交錯するコメントが多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
サザエさんの声は加藤みどりさん以外は考えられない。
55周年はめでたいが、番組は岐路に立っていると思う。
サザエさんの更に凄いのは、55年間18:30開始でOP曲とED曲が変わらないこと。
長谷川町子さんも、さぞ喜んでいらっしゃるでしょうね。
現役のうちに、サザエさんの声オーディションをした方がいい。