キャリアに悩む人の65％が家族や友人に相談する傾向があり、自分で解決しようとする人も多いことが分かった。
要約するとウィルオブ・ワークが実施した「キャリアに関するアンケート調査」によると、20～49歳の就業経験がある男女の65％が、自分のキャリアについて悩んだ経験があることが明らかになった。
具体的な悩みとして最も多かったのは「給料が低い、見合ってない」で43.2％、次いで「今の仕事を続けていけるか不安」が42.3％、そして「数年後の自分のキャリアが見えない」が40.2％と続いた。
この調査では、キャリアについて悩んだ際に相談した相手として、最も多くの人が「家族」や「友人」を挙げており、いずれも45.2％に達した。
職場の同僚や先輩への相談は33.9％、転職エージェントは27.7％にとどまった。
つまり、身近な人に相談する傾向が強いことが分かる。
また、キャリアの悩みを相談しなかった理由としては、52.2％が「相談先が分からなかった」と答え、次いで「自分で考えた方が早いと思った」が27.0％、そして「キャリアの悩みを人に話すのが恥ずかしいから」が18.9％と続いた。
ウィルオブ・ワークは、キャリアに悩む人々が多く、身近な人に相談する傾向がある一方で、相談できずに自分で解決しようとする人も多いことを指摘している。
調査はインターネットで行われ、有効回答数は514人であった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9c107a2a74896d9fb5bea95f739af09422cd7dfa