豪華クルーズ船が突風で傾き、乗客が恐怖を体験。SNSで話題に。
この映像は2024年7月に撮影され、すでに1400万回以上再生されている。
撮影されたのは11月7日で、船はスペインから米フロリダに向かっていた。
映像には、船内で乗客が立っているのも困難な様子が映し出され、物が床に散乱する様子も確認できる。
乗客の中には、「タイタニックのようだ」との声が上がり、他にも「9日後に船に乗るのに、こんな映像は見たくない」といった不安の声も寄せられている。
運航会社によれば、事故はカナリア諸島のテネリフェ島付近で発生したもので、突風によって船が傾いたとのこと。
乗客は「心臓がバクバクした」と語り、周囲からは悲鳴が上がっていたという。
さらに、バーにあったグラスが割れ、グランドピアノがステージ上を動くなど、被害の大きさも報告されている。
この事故によって1名の乗客が負傷し、治療が必要となったため、船は急遽カナリア諸島に寄港することになった。
こうした出来事は、豪華客船の安全性に対する懸念を再燃させるものであり、乗客たちにとっても忘れられない体験となった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7b03a2d473a0aa7559046c8094f2186e821f373a
豪華客船の突風事故に関するコメントでは、フィン・スタビライザーが揺れを軽減する役割を果たしているものの、突風による影響には限界があったという意見が多く見られました。
特に、クルーズ船の客層が高齢者中心であるため、健康面での懸念も挙げられましたが、突風による揺れは一時的なものであったと考えられているようです。
コメントの中には、クルーズ船の設計に関する技術的な視点もあり、喫水線下の構造が10メートル程度である一方、上部構造物が高く、重心が高いために横風に対して脆弱であることが指摘されていました。
特にアッパーデッキの上位客室では大きな揺れを感じたのではないかという意見もありました。
また、過去の事故を引き合いに出し、豪華客船の設計が必ずしも安全とは限らないという見解も表明されていました。
全体的に、船旅に対する不安や恐怖を感じる人々の声が多く、特に突風の影響を強調する意見が目立ちました。
これらのコメントからは、豪華客船の魅力と同時に、そのリスクについても考慮する必要があるという意識が伺えました。