愛知県の18歳少年が闇バイトに巻き込まれ、個人情報を盾に脅迫される悲劇が明らかに。ゲーム課金が原因で、普通の子どもが搾取される構図が浮かび上がる。
彼はオンラインゲームの課金に困窮し、SNSで見つけた「高額融資」の投稿を軽い気持ちでクリックしたことが、転落の始まりだった。
工業高校を中退し、倉庫作業などのアルバイトを転々としていた彼は、将来の展望が見えず、ドラゴンボールのオンラインゲームにのめり込んでいた。
月に4万~5万円のクレジットカード料金の支払いに追われ、母親に40万円近く肩代わりしてもらっていた彼は、追い詰められて「個人融資」や「高額融資」を検索し、DMを送信した。
そこで彼は、個人情報を入力するように求められ、迷わず自分や家族の情報を提供してしまった。
審査を通過した後、やりとりは匿名性の高いアプリ「テレグラム」に移行し、突然「絶対つかまらない高額バイト」があると告げられた。
恐怖を感じた彼は誘いを断ったが、その後「お前の家に入るぞ」と脅迫され、強盗に関与することになった。
少年はこの一連の出来事を振り返り、無知だった自分を責め続けている。
彼の体験は、普通の子どもたちがどのようにして搾取されるのかを示す一例であり、社会全体での対策が求められている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/14708d6b2a0c73c3ec46f1bfb9ff95966ad4bbb3
コメントの中では、闇バイトに手を出すことが甘えや判断力の欠如から来ているとの意見が多く見られました。
特に、SNSでの「高額報酬」という甘い言葉に飛びつくことが、結果的に自分や家族を危険にさらすことになると警告する声が上がっていました。
また、環境が厳しい子どもたちがいることは理解しつつも、犯罪を選ばない強さや責任感が重要だとする意見もありました。
さらに、闇バイトの問題を解決するためには、SNSプラットフォーム側の規制強化や、求人広告の審査を求める必要があるとの指摘もありました。
オンラインゲームの課金問題が、若者を経済的に追い込む要因として挙げられ、課金の上限を法律で規定するべきだという意見もありました。
最後に、教育機関での防犯教育の重要性が強調され、若者が犯罪に巻き込まれないような対策が必要だと訴えていました。